地学受験全般
さて、前回の記事で書いた通り地学の問題集、参考書について書きます。 教科書、資料集、過去問集について書かれた前回の記事はこちら tigakutenohira.hatenablog.com 前回の記事に書いたものだけやれば十分だと思いますが(笑) 多くの受験生は、センター試験…
初めまして!受験地学botの中の人です! 本来ならばもっと頻繁にbotのツイートを増やしていきたいのですが 気まぐれで思いついた内容を垂れ流すアカウントと化してしまったことをここでお詫び申し上げますm(__)m twitter.com 地学の問題はセンター試験や模試…
※当記事はセンター試験が行われていた時に執筆したものを一部加筆、修正したものです。そのため共通テストに必ずしも対応しているとは限らないことをご承知おきください。 こんにちは 今回は共通テストパックについて書きます。 前半部分は地学選択以外の方…
この記事を投稿する時期が、記事を書いている年のセンター試験直後なので とりあえずセンター試験お疲れさまでした! ほんの少しは気が楽になったのではないでしょうか? 自己採点してみて目標点に届かなかった、過去問や模試よりできなくて大失敗という人も…
#巨星の後、太陽の質量の7倍以上の恒星は、超新星爆発を起こして 太陽の質量の7~8倍の恒星は、すべて飛び散る 太陽の質量の8~10倍の恒星は、中心部に中性子星(白色矮星より高密度)ができる 太陽の質量の10倍以上の恒星は、ブラックホールをつくる 鉄より重…
#コロナは高温(約200万K)なためX線を放出する。 X線は地球大気に吸収されてしまうため人工衛星で観測 #黒点は強い磁場をもつ #太陽が気体で赤道加速があるため、黒点からわかる自転周期は低緯度ほど短い #黒点が多いときは太陽活動が活発な時、黒点の数は…
# 1恒星日・・・23時間56分4秒、天の北極回りを恒星が一周するように見える周期(地球の自転周期とほぼ等しい) #1太陽日・・・太陽が南中してから次の南中までの周期、地球自身が公転するため1恒星日より4分ほど長い 視太陽と平均太陽で1視太陽日と1平均太…
#梅雨では、ジェット気流がヒマラヤ山脈によって2本に分かれる #秋雨前線は、前線に対する水蒸気の補給が少ないため梅雨前線ほど活発でない #海水が長い間によく混合されたため、海水中のイオン濃度はどこもほぼ一定 #海水の成分イオンは順にCl>Na>SO₄>Mg>Ca…
#海陸風が高圧部から低圧部に向かって吹くのは 摩擦力が働く 短周期で変化するので気圧傾度力、摩擦力、転向力のつり合いが成立していない ため #晴天の日、山岳地域で日中は谷から山に向かって吹く風が谷風、夜は山から谷に向かって吹く風が山風 #大気の熱…
#凝固点高度hは、フェーン現象などにおける山麓の気温をT、露点T`とおくと h=125(TーT`) ※顔文字ではないです #エーロゾル・・・海塩粒子、土壌粒子、火山灰、煙、排出ガスによるもの #雲が浮いているように見える理由 上昇気流で支えられている雲粒の落下…
#高度約100㎞まで(熱圏の途中)は大気組成は、原子や分子が混ざり合っているためほぼ一定 #高度約170㎞より上では酸素原子が、1000㎞より上ではヘリウムが多いように軽い原子や分子が増加する #水蒸気のほとんどが対流圏にある 上空に行くほど少なくなる #…
#現在の日本列島表層の地殻は、主に中生代後半以降の若い付加体と白亜紀~新生代の花崗岩でできている #日本列島の古い付加体、花崗岩はプレートの沈み込みでマントルに送られてしまったから #古生代前半、超大陸から離れた中国南部の大陸塊(日本)は南半球…
#西南日本の基盤岩の特徴は、付加体が東西方向に、基本的に古いものが大陸側になっている #付加体は 秋吉帯・・・古生代ペルム紀 美濃・丹波帯・・・中生代ジュラ紀 四万十帯・・・中生代白亜紀~新生代新第三紀 #付加体か変成作用を受けた変成岩は(低温高…
#中生代は約2.5億年前~6600万年前 #パンゲアはトリアス、ジュラ紀から中央部から大きく分裂 #トリアス紀にインド半島を除くアジアが大体完成した #裸子植物が繁栄していたが、白亜紀に被子植物が現れた #新生代では哺乳類が多様化、大型化した デスモスチル…
#先カンブリア時代は地球史の約8/9に相当する #生物としての外形を残す最古の化石は、西オーストラリアで発見された約35億年前の微生物の化石 #酸素を放出する光合成をおこなう生物は太古代末の約27億年前から現れ始めた #ストロマトライトは海水中の炭酸カ…
#火山砕屑岩は粒子の大きさで、凝灰角礫岩、火山礫凝灰岩、凝灰岩と分類される #石灰岩は炭酸カルシウムを主成分とし、フズリナの殻やサンゴ起源である #チャートは二酸化ケイ素を主成分とし、主に放散虫の殻起源である 植物プランクトンの珪藻が堆積したも…
#物理的風化・・・日射による温度変化で岩石を構成する鉱物などの膨張による小さなひび割れ、岩石のひび割れに水が入り冷え固まって膨張することによるひび割れの促進、浸透した水の中の塩類の結晶化などによる地層などの破壊 #化学的風化・・・カリ長石と二…
#黒雲母はSiO₄四面体が平板層状となり、層の間の結合が弱くはがれるような結晶面が一定方向に割れることをへき開 #結晶構造は同じだが、化学組成が異なる割合をとるものを固溶体 #石英以外の主な造山鉱物は固溶体 #かんらん石にはMg²⁺とFe²⁺が様々な割合で入…
#海溝からある程度離れた地域で、沈降を引き起こす地震を海溝型地震という #最近数十万年間に活動し、今後も活動すると考えられる断層を活断層 #火山活動でマグマが上昇すると火山周辺で隆起などが起きる #火山活動による地殻変動は数週間~数年間で数十~数…
#リソスフェア(プレート)→地殻、マントル最上部の部分で、かたい #アセノスフェア→マントルで流動しやすく、やわらかいため地震波の低速度層 #海域ではプレートの厚さは~100㎞程度で、陸域では100~250㎞程度 #海嶺→大西洋の中央部、東太平洋にある(高さ…
#P波は固体液体気体すべての物質に伝わる縦波だが、S波は固体中しか伝わらない横波 #P波は液体中では遅くなる(外核の部分で屈折します) #モホロビチッチ不連続面より上が地殻、下がマントル #大陸地殻上部は花崗岩質岩石、下部は玄武岩質岩石、海洋地殻は…
#地球の内部は、深さが 約5~60kmまでが地殻 約2900kmまでがマントル 約5100kmまでが外核 #上空は、高度 約8~17kmまでが対流圏 約50kmまでが成層圏 約80kmまでが中間圏 約500~700kmまでが熱圏 #地球の内部からの熱は海洋底の方が大陸よりも多く放出してい…
こんにちは いよいよ9月 高校生は夏休みも終わり、新学期が始まる頃でしょう。 大学生はもう少し夏休みがあります(笑) ということで、今日は秋からセンター試験前までの受験勉強法について書こうと思います。 一般的受験生の話 国公立志望の受験生 地学に関…
今日は 「この時期が理系で地学選択にするかを決める節目」 ということを話したいと思います。地学基礎を選択されている文系の人には申し訳ないですが。 私は、宅浪をすると同時に二次試験で地学を使うことを考え始めました。 しかし、それは春のこと。 この…
夏と言ったら・・・・ 海水浴!プール!お祭り!などなど答えたくなりますね(笑) しかし 夏と言ったら、受験生は勿論勉強ですよね?ですよね? 今日はそんな夏休みの受験勉強の話をしたいと思います。なるべく地学を主軸にしますが・・・ 塾に通われている受…
こんばんは! さっそく模試について書きます。 地学基礎を共通テストで使う主に文系受験生 基礎なし地学を使う主に理系受験生 マーク模試 記述模試 大学別模試 全統記述模試、進研記述模試 駿台全国模試 最後に 地学基礎を共通テストで使う主に文系受験生 積…