#西南日本の基盤岩の特徴は、付加体が東西方向に、基本的に古いものが大陸側になっている
#付加体は
#付加体か変成作用を受けた変成岩は(低温高圧型)
#東北日本も付加体から形成されているが、新生代の地層や火山噴出物が覆っているため、内部構造は詳しくわかっていない
#新生代中ごろに日本は弧-海溝系になった
#フォッサマグナの変形は北海道中部とともに新生代後期の地層が最も強い
#中央構造線は、地下深部では低角度で大陸側に傾斜、地表付近では急角度で傾斜していて地表面に垂直で直線的
#先カンブリア時代に超大陸ロディニアがスーパープルームの上昇によって分裂し、太平洋が出来始めた
#太平洋形成時の現在の中国南部の大陸縁に日本は生まれた
#当初、大陸縁にはプレートの境界がなかったが、古生代初期に大陸地殻の下へ初めて海洋プレートの沈み込みが起きた
#日本列島は
- 超大陸が分裂して大陸縁だった時代(7億~5億年前)
- プレートの沈み込み→造山運動のプロセスなどによる大陸縁での成長時代(5億~1500万年前)
- 島弧時代(1500万年前~現在)
#山陰・隠岐、飛騨山脈、北上山地には原生代の大陸地殻の由来の鉱物が古生代末の片麻岩に見られる
「先カンブリア時代の岩石がある証拠」程度に読み流して良いと思います
#長崎県の野母崎には5億7000万年前の変成岩は日本最古の岩体
#日本最古の付加体は大江山の約4億5000万年前の低温高圧型変成岩
#日本最古の花崗岩は熊本や茨城で産出される約5億年前のもの
#古生代の石灰岩は、ホットスポットによってできた海底火山の上に堆積したサンゴ礁石灰岩が付加したもの