#先カンブリア時代は地球史の約8/9に相当する
#生物としての外形を残す最古の化石は、西オーストラリアで発見された約35億年前の微生物の化石
#酸素を放出する光合成をおこなう生物は太古代末の約27億年前から現れ始めた
#ストロマトライトは海水中の炭酸カルシウムなどがシアノバクテリアの活動によってつくられた生痕化石(西オーストラリア)
#ストロマトライトが浅い海に現れたことから、生命活動の場が深海だけでなく浅い海にも広がった証拠となる
#海水中に酸素が増え始めて、鉄イオンが酸素と結びついて、酸化鉄が堆積した・・・縞状鉄鋼層
#海中の鉄全てが酸化されると、大気中にも酸素が増加
#原生代の二回(約23億年前と7億年前)に地球表層が寒冷化し、赤道周辺でも氷河が発達した・・・全休凍結
#全休凍結で酸素濃度が増えたため、酸化鉄の赤い土がこの時代は多い
#酸素の少ない環境下で堆積するウラン鉱床がつくられなくなった
#約23億年前の残求凍結による酸素濃度増加により、不安定だが初めてオゾン層が形成され始めた
安定したのは7億年前の全休凍結後
#酸素濃度上昇に伴い、真核生物が出現が起きたと考えられる
#エディアカラ生物群・・・原生代末に出現した(南オーストラリアなどで)薄い扁平な生物
また原生代で絶滅した
#小型だが、リン灰質、石灰質、ケイ質などの殻をもつ生物も現れ始めた
#古生代の前半は温暖であったが、後半は寒冷だった
#バージェス動物群(カナダ)や澄江動物群(中国)などは、カンブリア紀に現れた固い骨格があるという特徴をもつ動物群
#カンブリア紀に出現した動物群は、顕生代すべての動物の体の基本デザインがつくられた
#古生代前半の海ではフデイシが特に栄えた
#両生類がデボン紀から現れた
イクチオステガなど
#爬虫類がペルム紀から現れた
#シルル紀に陸上植物最古のクックソニアが現れた
#石炭紀にはフウインボクなどが森林を作った
#森林形成により、大量の石炭が北半球を中心に形成
#大規模な火山の噴火や海底の酸素が減少などでペルム期末に生物の大量絶滅(顕生代最大ともいわれる)が起きた