受験地学botの中の人の独り言

Twitterの受験地学bot(@tigaku_tenohira)の中の人(2代目)が大学受験の地学についてまとめています(笑)

センター地学 要点整理14

 

 

#海陸風が高圧部から低圧部に向かって吹くのは

  • 摩擦力が働く
  • 短周期で変化するので気圧傾度力、摩擦力、転向力のつり合いが成立していない

ため

 

 

#晴天の日、山岳地域で日中は谷から山に向かって吹く風が谷風、夜は山から谷に向かって吹く風が山風

 

 

#大気の熱輸送は

によって行われている

 

 

#赤道付近ではハドレー循環の熱帯収束帯で積乱雲ができ、降水量が大きくなっている

気圧は低い

 

 

#亜熱帯域の緯度20~30度付近では、蒸発量が降水量を上回っている

気圧は高い

 

 

#大陸は

  • 冬は高気圧が発達し大陸から海洋に風が吹く
  • 夏は暖まり低気圧ができ海洋から大陸に風が吹く(海洋は高気圧)

この風はモンスーン

 

 

#ハドレー循環は、上昇流の緯度が夏は15度付近に移動する

 

 

#熱帯低気圧の発生する界面の水温は約27度以上

 

 

#メキシコ湾やカリブ海、太平洋北東部の熱帯低気圧・・・ハリケーン

アラビア海ベンガル湾熱帯低気圧・・・サイクロン

 

 

#台風は中心から50~100km付近が最も強く、それより内部は台風の目と呼ばれている弱い下降気流

 

 

#大陸と海洋の熱性質の違い、大陸の地形が受ける大気の流れの影響が陸地が多い北半球では顕著なため、北半球の夏と冬の違いが南半球より大きい

 

 

#夏の海洋上の高気圧は背の高い高気圧で、冬の大陸の高気圧は背の低い高気圧

 

 

#気圧の谷の西側では温帯低気圧が発生する

 

 

#寒波・・・偏西風が大きく蛇行して日本上層が気圧の谷になり高緯度の寒気が南下した時

 

 

#高層天気図は、密度の大きい高緯度地域より密度の小さい低緯度地域の方が上空へ気圧の下がる具合が小さいため、東圧面の高度は低緯度に行くほど高くなる