#凝固点高度hは、フェーン現象などにおける山麓の気温をT、露点T`とおくと
h=125(TーT`) ※顔文字ではないです
#エーロゾル・・・海塩粒子、土壌粒子、火山灰、煙、排出ガスによるもの
#雲が浮いているように見える理由
- 上昇気流で支えられている雲粒の落下速度が小さいため
- 落下途中の雲粒が不飽和の大気に入って蒸発する一方で、上昇気流で新たに生成されているため
#冷たい雨
雲の中に氷晶と過冷却の水滴があり、飽和水蒸気圧が水滴の方が氷晶よりも高い
水蒸気圧が、氷晶と水滴の飽和水蒸気圧の間の値をとるとき
- 水滴は水に対して不飽和で水蒸気となる
- 水蒸気は氷に対して過飽和で氷晶となる
これによって氷晶が重くなり、落下して暖かい下層で雨になったもの
下層で溶けなかったものが雪
日本の場合はほとんどが冷たい雨
#暖かい雨
気温が0℃以上の大気、氷晶を含まない雲で
雲粒の上昇下降のなかで雲粒同士が衝突し、大きい雲粒が小さいものを捉えて雨粒となったもの
#太陽放射のうち
- 反射・・・30%
- 大気や雲に吸収・・・20%
- 地表に吸収・・・50%
#海はアルベドが低く、雪は高い
#地球の大気の運動エネルギー源は、主に太陽放射だが
#大気は可視光線などの太陽放射はよく通すが、赤外線などの地球放射は吸収する
#低緯度の方が高緯度より太陽放射を多く入射されている
#低緯度から高緯度への熱輸送によって、緯度による地球からの放射量の差が小さくなっている
#低緯度から高緯度への熱流量は中緯度で最大
#太陽放射は夏の北極域で最大、冬の北極域で0
#風速が同じならば、転向力の大きさは高緯度ほど高く赤道は0
#地上から約1㎞より高いところでは大気と地表間の摩擦力が殆どない
#摩擦力のはたらかない上空で円形の等圧線に沿って吹く風を傾度風
地衡風と異なるのは、力の要素に遠心力があること
#
- 等圧線の間隔が大きい場合、地衡風
- 等圧線の間隔が小さい場合 (台風など)、傾度風
#低気圧の場合、同じ気圧傾度力でも地衡風の方が傾度風より強いが、高気圧の場合、傾度風の方が強い