受験地学botの中の人の独り言

Twitterの受験地学bot(@tigaku_tenohira)の中の人が大学受験の地学についてぼやいています(笑)

太陽フレア

少し旬な話題で

 

  2017年9月6日、太陽フレアが観測されたというニュースがありましたね。

 

 

規模は最大クラスで2回観測されたそうです。

 

 

地学を勉強されている受験生や地学に興味のある人ならば、このニュースを見てこの影響がどのように地球に及ぼすのか予想がつくでしょう。

 

しかし、今回はせっかくなので太陽フレアとはどんなものなのかについて書きたいと思います。

 

太陽フレア

彩層やコロナなどの一部が突然輝き、数時間で元に戻る爆発現象です。

その実態は

コロナ中の磁場のひずみが限界になった時に、溜まったエネルギーが放出されるものと考えられています。

また、太陽活動がさかんなときに発生しやすく、これに伴ってコロナガスが放出されるコロナ質量放出といった現象も起きます。

 

 

ーこれらの現象が起きるとー

太陽風を介して地球の磁気圏を揺さぶる磁気嵐が起きたり、

太陽風の加速された帯電微粒子が地球の大気中の原子や分子に衝突して、エネルギーが光となって放出されたオーロラが発生したりします。

また、フレアからはX線や紫外線などの電磁波が放射され、電離層に影響を与えて短波通信障害を引き起こすデリンジャー現象などがあります。

 

 

入試問題では

簡単な問題では、上記の現象3種類の名称を答えさせる問題があります。

少し難易度が上がると、現象名と内容の記述、もしくは現象名が問題文中にあり「何文字程度で説明せよ」のような問題になります。

もちろん、フレアや太陽風などについても同じように出題されることがあります。

 

フレアは太陽関連のプロミネンスやコロナといったカタカナをしっかり理解できているかみたいな感じの穴埋め問題とかありそうですね(;´・ω・)

 

 

私が今までこのあたりの範囲で、一番難易度の高い記述と感じたのがオーロラの発生プロセスでした。

 

当時の私は

オーロラは太陽風が吹き付けたときに、太陽側の磁気圏の流れに沿って帯電微粒子が極地域の大気中の粒子と衝突して発生するものかと思っていましたが、

帯電微粒子は、磁気圏の外周を通って地球磁気圏の尾部側にまわり、磁場がよわいところから侵入して、尾部にプラズマシートを形成して、ようやくプラズマシートから磁場の流れに従って極域に向かいオーロラを発生させるらしいです。

あの問題に出会って如何に自分の勉強が雑だったかを痛感しました(笑)

 

みなさんは恐らく、「そんなこと知ってるよ」と思われるでしょうが

仮に知らなかった人は

私の話だと分かりづらいと思うので資料集で図を確認したり、ネットで検索してみたりするとわかると思います。

 

 

話が脱線しましたが、身近なニュースで地学の内容を扱っている場合も結構あるので、勉強の休憩に少し目を向けてみると面白いと思います。

このようなニュースで太陽の姿や活動の範囲、地磁気ダイナモの範囲などの復習をして、地学の分野間のつながりを確認をしてみるきっかけになったらいいなと感じました(笑)

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