夏と言ったら・・・・
海水浴!プール!お祭り!などなど答えたくなりますね(笑)
しかし
夏と言ったら、受験生は勿論勉強ですよね?ですよね?
今日はそんな夏休みの受験勉強の話をしたいと思います。なるべく地学を主軸にしますが・・・
塾に通われている受験生は恐らく7月あたりから夏期講習が始まると思われます。
私が高校生の時は田舎に住んでいたため、東京などの都市部のように大手予備校がありませんでした。
近隣にあった塾が名門大学出身の人が経営する塾や東進衛星予備校のような映像授業の塾だけです。
その中で田舎に住む受験生は勉強しなければならないし、そこから東京大学や京都大学、首都圏の難関医学部などに現役合格を果たす人たちもいます。
しかしそれは一部の人間であり、そういったきれいな話を人は求めるものですから良く伝わるわけで、学力が追い付かず不本意ながらも不合格となり浪人することになってしまう人も結構います。浪人して志望校に合格する人も多いですが。
比率的には第一志望を下げずに受けて合格した人の比率のほうが低いように思えます。
これと同じで私の高校の先生が恐らく犯人ですが、私の高校ではE判定で受かる話というのは結構広まりやすく、A判定で落ちる話はあまり伝わらなかったです( ゚Д゚)
以上のことからどう考えても環境が田舎は不利です。
特に中高一貫の名門校に通われているならば別ですが、基本的に田舎は田舎の自称進学校という文武両道、国公立を目指すことこそ正義のような学校が多いため、部活も忙しく客観的に見ても厳しいです。
そのうえ、目指すように指示する教員があまり教えるのがうまくない。私立高校の先生はわりと予備校の先生と兼任していらっしゃる方も多いので納得できる(笑)
じゃあどうすればいいか。
ー私の提案ー
1.自力で問題集を使って何とかする。
最近の出版されている参考書や問題集は予備校の先生が直々に執筆されていることからかなり質が良いです。塾に通わずにこの方法を取ればとてもお金が抑えれます。ただ自分に厳しい人でないとうまくいかない。成績が伸びなかったとき、お金をかけてでも塾に行けばよかったと後悔するというデメリットもあります。
2.映像授業や添削
これは、もう田舎に住んでいる高校生や宅浪している人のためにあるようなものです。これは多少お金かかりますが、自力で問題集をやるより得るものが多いと思われます。ただこれも自分に甘い人には向いていません。
3.大手予備校に出向く
これは私や私の友人が結構やっていたことです。夏休みにまとまった時間が取れる人は都会に出てみてはいかがでしょうか?都会の受験生がどんな風に勉強しているかというのと大手予備校がどんなものかというものを実感できます。また普段と違う環境で勉強できるためリフレッシュにもなりえます。ついでに予備校近くに第一志望の大学があったら休憩時間に訪れてみるのもありです。しかし、ここで問題なのが遊んでしまうこと。都会は想像以上に誘惑が多いですし、危ない遊びにつながっているものもないとは言えないです。気を付けてください。
地学に関しては3をオススメします。駿台の夏期講習はとても得るものが多かったです。
2を選択する人は代ゼミの映像授業でオールラウンド地学の受講をオススメします。これは代ゼミ本部校の地学の授業の映像版です。
1を選択される人は、もうセンター試験と志望校の過去問演習とセンサー地学のような基礎問固めしかないです。
特に地学に関しては、1、2、3どれを選択するにしても夏休みで全範囲教科書を一通り読んでください。できれば何周も理解するまで。
理由は簡単で地学の完成が早いからです。
田舎の高校では他の科目が全範囲終わっていない可能性が高く、他の科目は地学ほど完成が早くない。1科目でも早く入試で高得点取れるようにするためには完成が早いものを完成させる。
浪人して地学を始めた人も、地学をわざわざ選択して足を引っ張らせるわけにはいかない。
早く完成させて、その上変更する前の科目以上の点数を取れるようにする。
状況はそれぞれ人によって異なりますが、そんなことは関係なしに受験は平等に降りかかります。フライングはないです。
高校生で地学以外の授業が終わってない子は、地学の完成を急ぎ、他の科目の完成は出来ればでいいと思います。
むしろ、今までの範囲をほかの科目は入試レベルに持って行けば問題ないと思います。
地学を完成させたら入試問題にどんどん取り掛かってください。
ざっと私の言いたいことを詰めました。最初に否定した夏休みといえばの楽しそうなイベントも息抜きには良いと思いますよ。程々に・・・