こんばんは!
さっそく模試について書きます。
地学基礎を共通テストで使う主に文系受験生
積極的にマーク模試を受けてください。これは言うまでもなく地学基礎受験者はそれなりに居るため、模試や参考書、問題集がそれなりに充実しています!
地学基礎が当てはまるように、面白いほどシリーズの一部がkindle unlimited加入で読み放題になっています。
自身が加入していなくても、ご家族が加入していましたら活用してみるのもアリだと思います。
他科目の一部も読み放題なので、基礎なし地学受験生でも気になる方は調べてみてください。
基礎なし地学を使う主に理系受験生
マーク模試
本当に共通テストを地学で受験するかを見極めるために
受験してください。
「えっ?基礎なし地学を選択しているのに共通テストは他の理科を使えって言うのか( `ー´)ノ」
と思われる方がいらっしゃるでしょう。
理由を話します。
1つ目は
初めての共通テストに変更となり、優先して参考書がつくられる科目は受験者の多い科目と考えられるからです。
理科だったら、物理化学生物や理科基礎科目は受験者が多いため、予備校関係者の人たちが一生懸命センターの過去問などを研究して参考書や問題集、模試などを作るはずです。
しかしながら、基礎なし地学はマイナーゆえに手薄です。
予備校関係者の人たちが怠けているということではなく、受験者が確保できなければ参考書や模試を作ってもコストの方が高くついてしまうかもしれない点から、こうなってしまうのでしょう。
要約すると
他の理科科目より対策が難しく、模試が必ずしも対策に使えるとも言えないわけです。
私の個人的な見解では、新課程になってからのセンター試験の過去問、特に近年の本試と追試を使うのが現時点では妥当と考えています。
そして試験が変わろうとベースとなる教科書をしっかり読んでおくことが大切だと思います。
2つ目は
基礎なし地学のレベルの調節がセンター側もうまくできていないと思うからです。
どういうことかというと
新課程初年度、翌年度の平均は理科の中でダントツで低いです。
受験者の人数も少ないことも影響しているとは思われますが・・・
話を戻しますと、地学は近年難易度は一定です。私個人的感触
地学は物理くらいに落ち着いてもいいものだと思います。
それでもあの平均という理由は
上に書いた地学のセンターへの対策がしにくいことも影響しているのではないでしょうか?
つまりセンター側も理想の平均点が6割近くにすることがうまく出来ていないと見れます。
ゆえに、センター制作陣が共通テストということもあって勢い余って、再び2015、2016の難度に戻ってもおかしくないわけです。
以上の点から
基礎なし地学を受験で使われる方は、センター模試で地学を本番使用するかどうかを決めるために受けてください。
理科3科目はきついと思われるでしょうが、以前の京大医学部や現九大医学部は物理化学生物をセンターと二次で合計して必要でしたから、その三つの組み合わせよりは多少は軽いと思ってください(笑)
記述模試
大学別模試
私が受けたことある東大模試は受けてもいいでしょう。たとえ東大志望でなくても(>_<)
東大なだけあってしっかり作られています。代ゼミも唯一東大模試だけ地学があるそうです(笑)
他の冠模試については情報が少ないですが、京大模試はあまり京大に即してないそうです。(京大模試を受験した知人談)
そもそも京大地学は全体的に難しいですが、問題によっては「うわあ辛い」と感じるくらい難しく、問題によっては信じられないほどスラスラ解けるイメージしかなく、私自身傾向がわかっていないです。むしろ京大の物理や化学の傾向を覚えていますから(笑)
そう考えると他の旧帝や神戸広島もあまり即していないのではないでしょうか?
全統記述模試、進研記述模試
スタンダードな問題が多いそうです。
基礎学力確認には丁度良さげですね。
駿台全国模試
地学を受けたことがあるという知り合い曰く採点が厳しすぎるそうです。
さすがsoon die 残酷模試
ただ大学の採点基準も他の科目以上にわかりませんし、採点は厳しくしてもらった方がいいかもしれませんね。
最後に
模試と関係ないのですが、大学側の採点基準に少し関連して
予備校が出す解答速報が
- 他科目以上に間違いがあったり
- 予備校ごとに記述問題の解答内容の掴むポイントが全く違うことがあったり
するのが地学ですから
開示制度のある大学で開示してみたら
良い意味でも悪い意味でも「なんじゃこりゃ」みたいになりうるかもしれません・・・