受験地学botの中の人の独り言

Twitterの受験地学bot(@tigaku_tenohira)の中の人(2代目)が大学受験の地学についてまとめています(笑)

独り言

センター地学 要点整理18

#巨星の後、太陽の質量の7倍以上の恒星は、超新星爆発を起こして 太陽の質量の7~8倍の恒星は、すべて飛び散る 太陽の質量の8~10倍の恒星は、中心部に中性子星(白色矮星より高密度)ができる 太陽の質量の10倍以上の恒星は、ブラックホールをつくる 鉄より重…

センター地学 要点整理17

#コロナは高温(約200万K)なためX線を放出する。 X線は地球大気に吸収されてしまうため人工衛星で観測 #黒点は強い磁場をもつ #太陽が気体で赤道加速があるため、黒点からわかる自転周期は低緯度ほど短い #黒点が多いときは太陽活動が活発な時、黒点の数は…

センター地学 要点整理16

# 1恒星日・・・23時間56分4秒、天の北極回りを恒星が一周するように見える周期(地球の自転周期とほぼ等しい) #1太陽日・・・太陽が南中してから次の南中までの周期、地球自身が公転するため1恒星日より4分ほど長い 視太陽と平均太陽で1視太陽日と1平均太…

センター地学 要点整理15

#梅雨では、ジェット気流がヒマラヤ山脈によって2本に分かれる #秋雨前線は、前線に対する水蒸気の補給が少ないため梅雨前線ほど活発でない #海水が長い間によく混合されたため、海水中のイオン濃度はどこもほぼ一定 #海水の成分イオンは順にCl>Na>SO₄>Mg>Ca…

センター地学 要点整理14

#海陸風が高圧部から低圧部に向かって吹くのは 摩擦力が働く 短周期で変化するので気圧傾度力、摩擦力、転向力のつり合いが成立していない ため #晴天の日、山岳地域で日中は谷から山に向かって吹く風が谷風、夜は山から谷に向かって吹く風が山風 #大気の熱…

センター地学 要点整理13

#凝固点高度hは、フェーン現象などにおける山麓の気温をT、露点T`とおくと h=125(TーT`) ※顔文字ではないです #エーロゾル・・・海塩粒子、土壌粒子、火山灰、煙、排出ガスによるもの #雲が浮いているように見える理由 上昇気流で支えられている雲粒の落下…

センター地学 要点整理12

#高度約100㎞まで(熱圏の途中)は大気組成は、原子や分子が混ざり合っているためほぼ一定 #高度約170㎞より上では酸素原子が、1000㎞より上ではヘリウムが多いように軽い原子や分子が増加する #水蒸気のほとんどが対流圏にある 上空に行くほど少なくなる #…

センター地学 要点整理11

#現在の日本列島表層の地殻は、主に中生代後半以降の若い付加体と白亜紀~新生代の花崗岩でできている #日本列島の古い付加体、花崗岩はプレートの沈み込みでマントルに送られてしまったから #古生代前半、超大陸から離れた中国南部の大陸塊(日本)は南半球…

センター地学 要点整理10

#西南日本の基盤岩の特徴は、付加体が東西方向に、基本的に古いものが大陸側になっている #付加体は 秋吉帯・・・古生代ペルム紀 美濃・丹波帯・・・中生代ジュラ紀 四万十帯・・・中生代白亜紀~新生代新第三紀 #付加体か変成作用を受けた変成岩は(低温高…

センター地学 要点整理9

#中生代は約2.5億年前~6600万年前 #パンゲアはトリアス、ジュラ紀から中央部から大きく分裂 #トリアス紀にインド半島を除くアジアが大体完成した #裸子植物が繁栄していたが、白亜紀に被子植物が現れた #新生代では哺乳類が多様化、大型化した デスモスチル…

センター地学 要点整理8

#先カンブリア時代は地球史の約8/9に相当する #生物としての外形を残す最古の化石は、西オーストラリアで発見された約35億年前の微生物の化石 #酸素を放出する光合成をおこなう生物は太古代末の約27億年前から現れ始めた #ストロマトライトは海水中の炭酸カ…

センター地学 要点整理7

#火山砕屑岩は粒子の大きさで、凝灰角礫岩、火山礫凝灰岩、凝灰岩と分類される #石灰岩は炭酸カルシウムを主成分とし、フズリナの殻やサンゴ起源である #チャートは二酸化ケイ素を主成分とし、主に放散虫の殻起源である 植物プランクトンの珪藻が堆積したも…

センター地学 要点整理6

#物理的風化・・・日射による温度変化で岩石を構成する鉱物などの膨張による小さなひび割れ、岩石のひび割れに水が入り冷え固まって膨張することによるひび割れの促進、浸透した水の中の塩類の結晶化などによる地層などの破壊 #化学的風化・・・カリ長石と二…

センター地学 要点整理5

#黒雲母はSiO₄四面体が平板層状となり、層の間の結合が弱くはがれるような結晶面が一定方向に割れることをへき開 #結晶構造は同じだが、化学組成が異なる割合をとるものを固溶体 #石英以外の主な造山鉱物は固溶体 #かんらん石にはMg²⁺とFe²⁺が様々な割合で入…

センター地学 要点整理4

#海溝からある程度離れた地域で、沈降を引き起こす地震を海溝型地震という #最近数十万年間に活動し、今後も活動すると考えられる断層を活断層 #火山活動でマグマが上昇すると火山周辺で隆起などが起きる #火山活動による地殻変動は数週間~数年間で数十~数…

センター地学 要点整理3

#リソスフェア(プレート)→地殻、マントル最上部の部分で、かたい #アセノスフェア→マントルで流動しやすく、やわらかいため地震波の低速度層 #海域ではプレートの厚さは~100㎞程度で、陸域では100~250㎞程度 #海嶺→大西洋の中央部、東太平洋にある(高さ…

センター地学 要点整理2

#P波は固体液体気体すべての物質に伝わる縦波だが、S波は固体中しか伝わらない横波 #P波は液体中では遅くなる(外核の部分で屈折します) #モホロビチッチ不連続面より上が地殻、下がマントル #大陸地殻上部は花崗岩質岩石、下部は玄武岩質岩石、海洋地殻は…

センター地学 要点整理1

#地球の内部は、深さが 約5~60kmまでが地殻 約2900kmまでがマントル 約5100kmまでが外核 #上空は、高度 約8~17kmまでが対流圏 約50kmまでが成層圏 約80kmまでが中間圏 約500~700kmまでが熱圏 #地球の内部からの熱は海洋底の方が大陸よりも多く放出してい…