受験地学botの中の人の独り言

Twitterの受験地学bot(@tigaku_tenohira)の中の人(2代目)が大学受験の地学についてまとめています(笑)

センター地学 要点整理1

 

 

#地球の内部は、深さが

 

 

#上空は、高度

  • 約8~17kmまでが対流圏
  • 約50kmまでが成層圏
  • 約80kmまでが中間圏
  • 約500~700kmまでが熱圏

 

 

#地球の内部からの熱は海洋底の方が大陸よりも多く放出している

 

 

#重力は極で最大赤道で最小

(赤道は約0.5%極より小さい)

 

 

#平均海水面は重力の方向と垂直な面

(図で出されるかも)

 

 

#平均海水面で地表を覆った仮想面であるジオイドは、地下に周囲よりも密度の大きい物質があると上に凸になる。(これも図で出されるかも)

 

 

#ジオイドの形に最も近い回転楕円体を地球楕円体

 

 

#地球規模のジオイドの凹凸は、地殻ではなくマントル内部の大規模の密度の違いマントル対流が原因

 

 

#地球楕円体と仮定して出された重力の理論値を標準重力

実際の重力と標準重力の差を重力異常

 

 

ジオイド面から高度が高くなると重力が小さくなる。この高度差分の重力値の補正をフリーエア補正(高度補正)

 

 

#地表はジオイドと平行ではないため、その凹凸をなくしたような重力値に補正することを地形補正

測定点より下にある部分は引力がなく、測定点より上にある部分は引力がある。

 

 

#測定点とジオイド面の間に存在する物質の密度を、地殻の平均密度に変える補正をブーゲー補正

 

フリーエア補正、地形補正、ブーゲー補正をした値と標準重力の差をブーゲー異常

 

#地下に密度の大きい物質があるときブーゲー異常は小さい物質があるときは負

 

 

 

 

地学の受験勉強法 -秋~センター試験-

こんにちは

 

いよいよ9月

高校生は夏休みも終わり、新学期が始まる頃でしょう。

大学生はもう少し夏休みがあります(笑)

 

ということで、今日は秋からセンター試験前までの受験勉強法について書こうと思います。

 

 

 

 

まず

一般的受験生の話

10月あたりから12月の頭くらいまでにセンター模試や記述模試がたくさんあると思います。

 この秋の模試で現段階の実力を把握します。

ここで私が一番伝えたいことは、夏の模試以上に結果を気にしないでほしいことです。

 

私の高校では、秋の模試の結果で進路面談などを行いました。

 教員側も今までは「現役生はまだまだ伸びるから」などと言っていましたが

ここに来て突然

判定の悪い生徒に志望校の再検討をさせようとしました。

だからこの秋の模試は大切だということも重々承知です。

本当はどこを受けるかなんて高校には関係なく、受験生の自由なんですけどね(笑)

私はこういった教員の行動は随分と身勝手だと感じますが、実際E判定で合格することは結構難しいです。

ただ知人にE判定で合格した人も居るので、最後まで諦めず後悔のない選択をするためにも結果を気にしないで、間違えたところを二度と間違えないようにすることだけを考えてほしいです。

 

また、秋の模試と本番とでは

  • 問題が違う(たまに的中するが)
  • 難易度も模試のほうが高めらしい
  • 受験者の学力が違う(受験期までの実力変化や志望校変化などによる)
  • 酷いときは「センター模試」「○○大模試」をうたっているのに傾向が全く違う(笑)

ことも忘れないでほしいです。

私自身、センターも二次試験も科目によって模試より高かったり低かったりしました。

 

 

結果を気にしないでほしいのは、今の話の流れからすると成績が芳しくなかった人に対してに思えますが

私が一番注意をしてもらいたいのは寧ろ結果が良かった人です。

E判定からの合格はうれしい話ですが、A判定からの不合格はシャレになりません。

悲惨です。(私が現役生の時にA判定の滑り止めに落ちた時のように)

秋の模試でA判定を取ること、成績優秀者で氏名掲載を狙うことを目標にすることが良いことですが、

それが達成されて満足してしまい最大の目標が志望校合格であることを忘れてしまわないか心配です(笑)

 

 

暗い話は終わりにして

 

次に

国公立志望の受験生

一般的にその模試が一段落ついたところから本格的センター対策開始と言われています。

しかしセンター試験の配点が大きい大学を受ける方は記述模試があっても、それなりにセンター対策をしたほうが良いと思います。

 

つまり国公立志望の受験生は

センター配点が高い志望校の人

              センター対策:二次対策=4:6

くらいの比率で秋の模試ラッシュが終わるまで勉強して、その後センターまで全部センター対策というのが私の考える理想的形です。

 

一方で

センター配点が低い志望校の人

              センター対策:二次対策=2:8

くらいの比率で勉強していけばいいです。

 

 

これはあくまで私の個人的な考えで、

センターが不安な人で、センター配点が高い志望校の受験生はもっとセンター対策の比率を上げてもいいです。

同様に、センターがある程度現段階で取れている受験生(既卒生などが多い?)で、センター配点が低い志望校の受験生はセンター対策の比率を上記よりも低くしたり、年明けからセンター対策という形でも良いと思います。

余談ですが、私が浪人生の時はクリスマスにセンター試験のパックを購入して、そこから全部センター対策という形でした。結果は安定の国語の足の引っ張りや数学のケアレスミスで774/900でした(;´・ω・)

 

 

 

ここまでは全科目に共通していることだと思います。

 

ここからが本題です。

地学に関して

 

地学基礎をセンター試験で受ける人

教科書を読み、どんどん模試を受け、過去問を解いてください。

過去問以外にもセンター模試の過去問集も売られています。

また地学基礎は市販の参考書がいくつか販売されているので、どうしても教科書が合わない人は参考書を使った学習もおススメです。

 

 

 

基礎なしの地学まで受験で使用する人

少し長くなります。

尚、センター試験で基礎なしの地学を受験する人を対象に書くので、センターでは地学を使わないという方はセンターに関連する場所を無視してください。

※「 既に地学の過去問演習も過去問に掲載されている分量が終わっている」、「教科書の通読が何回も行えている」、「傍用問題集などの基礎問題集を何回も解いた受験生(既卒生や高1,2年から地学を勉強してきた人)」には、あまり参考にならないと思われます。

 

 

地学としてはセンター前までに少なくとも二次試験の過去問3年分に取り組めるようにしたいです。(二次試験の過去問は、センター明けも含めて少なくとも5年分は解きたい)

 

 

・現段階で教科書の全範囲通読が終わっていない受験生

教科書の通読に専念してください。現役生、既卒生を問わずです。

教科書が読み終わったら、基礎問題集で基礎を固めて欲しいのですが、時間に制限もあるので志望校およびセンター試験の過去問に取り掛かってください。

過去問には、秋の模試の時期を考慮すると、遅くとも10月の上旬くらいには入れるのが良いと思います。

また基礎問題集は途中まで解いていて、10月の上旬までには教科書の通読が終わった場合は、基礎問題集の残りの部分を解いてもいいですが、他科目とのバランスに注意してください。

地学は効率よく仕上げたいので、他科目が余裕な方以外はあまり地学に力を入れ過ぎないことがベストです。

 

 

 

 

 

・教科書の通読は終わってはいるものの、傍用問題集のような基礎問題集がまだ1周していない受験生(何周解けば良いという問題ではないですが時間の都合上)

→基礎問題集をメインに勉強しつつ、センター試験の過去問(特に旧課程)で基礎問題集の1周目が終わった範囲を解いてください。
勿論間違えた問題の範囲は教科書と資料集で確認を行ってください。

基礎問題集が一通り終わったら、二次試験の過去問です。上にも書いたくらいの時期には取り掛かれるようにしておくと良いと思います。

 

 

・教科書の通読、基礎問題集が一通り終わって、既に過去問を解き始めている受験生

→かなり良い調子なので、過去問を通してどんどん演習をしていってください。

センター明けにも2,3年は二次試験の過去問を残しておくと良いので、志望校の過去問に目途がついたら他大の過去問に触れてみるのも良いと思います。他大学の過去問を入手するのが面倒な場合は、再び基礎問題集や解いた過去問をもう一回解くと良いと思います。

あと1回は、センター試験、二次試験どちらの過去問も時間をはかって解いてみてください。

 

 

 

 

おおまかに3パターンに分けましたが、

忙しくて「どうしても地学の教科書の通読が終わらない」という受験生

そういう方は教科書を読みながら過去問演習に並行して入ってください。

読んだところはしっかり確認して、読んでいないところは解説と教科書の該当部分を掻い摘んで理解する形で良いと思います。

他には、ひとりで学べる地学 という参考書で概要を把握して過去問演習するのもアリだと思います。ちなみに、この参考書は今年の9月にまた新しく改訂されています。

 

 

~模試が終わって本格的センター対策の時期~

私の勧める勉強法としては

  • 教科書を時間の許す限り何回も通読します。
  • 過去問を解いて間違えた部分に該当する教科書と資料集を確認します。
  • 過去問を解いていき、どんな問題が出るのか見当がつき始めたら、教科書で出そうな部分や出題されて間違えたところにマーカーなどを引きます。

これをセンター試験本番までひたすら繰り返します。(ここでいう教科書は地学基礎と地学が合併していない地学の教科書が望ましいです)

 この時期に教科書を読み込むので、教科書の通読が間に合わないという場合も、最悪の場合ですが、何とか許されると思います(;´・ω・)

 

 

 

 

 

 

 

受験生は体調に気を付けて頑張ってください!

理系で地学を選択するラストチャンス

今日は

「この時期が理系で地学選択にするかを決める節目」

ということを話したいと思います。地学基礎を選択されている文系の人には申し訳ないですが。

 

 

私は、宅浪をすると同時に二次試験で地学を使うことを考え始めました。

しかし、それは春のこと。

 

この記事を書いている日は

            8月6日

もう夏です!

 

今になって地学に変えるなんて無謀に見えます。

ですが以前の記事にも書いたように、地学は他科目に比べてある程度のレベルに達するのが早いです。

理科の成績が伸び悩んでいる受験生、「物理、化学、生物」のいずれかがどうしても受け入れられず勉強する気が起きない受験生・・・今がチャンスです!一応地学を試験で使える大学を志望している受験生対象です)

 

 

というよりも、この時期で科目変更を逃すと結構しんどいと考えられます。

 

受験の天王山である夏休みが終わると、いよいよ過去問演習が本格的に始まり、色々な科目の総仕上げになります。

そんな多忙期に地学に変えると…

いくら地学がある程度のレベルに達するまでに時間がかからないと言われても、他科目とのバランスを崩してしまう大きな原因になりかねません。

そして、そのバランスの崩壊から空回りして、様々な科目で丁寧な学習が行えなくなり成績が停滞もしくは他の受験生の伸びによって相対的に低下してしまう恐れもあります。

 

 

 

一方、この8月が目いっぱいある今ならば

8月中に他科目とのバランスを崩さずに、地学の基盤を固めることが出来ます。

もちろん地学基礎も地学も両方です。

 

 

 

私が家庭教師で教えていた高3生は夏休み前の期末試験が終わってから地学に変えました。

彼の高校の化学は、夏の時点で有機分野に入ったばかりでした。

しかも、彼は既習の無機化学も危うかったから、冗談交じりで「化学ヤバそうだから地学に変えてみる?」という提案をしてみました。

彼は、もともと中学理科の天気の範囲が好きだったため、私が使っていた地学ⅠとⅡの教科書を見せてあげたらすぐに地学に変更することを決めました。

そこから、彼は新課程の教科書が届くまで私の持っていた旧課程の教科書を読み、旧課程のセンサーをAmazonで買いました。

8月の前半で天気と天文範囲以外を大方理解して、8月後半からは残りの範囲を勉強しながら、地学Ⅰのセンター試験の過去問の解ける範囲を解き始めました。

もちろん英語、数学、物理にも力を入れてました。

 

彼はこうして某旧帝大の理学部に合格を果たしました。

合格後

「夏休み明け、学校には内緒で地学を勉強していたため、定期テストのための化学の勉強や学校を通した模試で地学受験が出来ないことが大変で、変更したことを後悔したこともあった。しかし、秋の大学別模試で高校1年から考えると一番勉強時間が短かった地学が偏差値が一番高く、結果的には良かった」

と言っていました。

 

 

 

既卒生は学校の縛りがないので学習しやすく、成績が高校生ほど伸びないと言われていても新しく始めた科目ならば高校生並みの伸びしろもあるはずと私は考えています(笑)

 

 

話があっちこっちに飛んで申し訳ないのですが、私の知り合いの地学受験をした人で夏以降に地学に科目を変更した人は見られません。あくまで私の周囲の話です(;´・ω・)

 

 

以上の体験談などから、この時期こそ理系で地学選択にするかを決める節目・・・ラストチャンスだと思われます。

だからこそ、迷っている受験生は変えてみてはどうでしょうか?

迷っている時間が勿体ない、何かを変えてみなければ苦しい現状を打破するのは難しいと思います。

地学に変えてみようと少しでも考えている人は、変更することを是非検討してみてください!(^^)!

 いきなり教科書を買って準備するのはハードルが高いと感じられる場合、一般向け教養の本を読んでみて決めるのも一つの手だと思います。

 

 

 

 また詳しいメリット・デメリットをまとめた記事がこちら

 

tigakutenohira.hatenablog.com

 

 

 

 

 

続いて

この夏で地学に変更する場合の話をします。

 

まず夏にはマーク模試や大学別模試のような記述模試が実施されると思います。

以前の模試の記事でも書いたように、マーク模試は、基礎なし地学を本当に共通テストで使うかどうかを決めるために受けてみてください。

詳しくは以前の記事を参考にしてください。

 

tigakutenohira.hatenablog.com

 

恐らく、この話も以前の模試の記事とかなり重複すると思いますが一応・・・

記述模試は、夏から始めたばかりなので正直期待はできません。

たまに夏から始めても、上にも書いた地学の習熟しやすさを恐ろしいほど使いこなして夏模試から地学で上位に喰いこむ輩が居ます(笑) 誰とは言いませんが私の大学の知人とも言いませんが・・・

ですが、問題が手に入りづらい基礎なしの地学ですので、折角ですし受けてみてください。

  • 成績が悪ければ良問を買ったと思えばいい。
  • 良ければそこから更に他の理科の科目選択者に差をつけてやると意気込めばいい。
  • 悪くても総合的に判定や志望者内順位が良ければ、他科目の調子は順調だと考えればいい

それだけのことです。模試は模試です。

だから無理に受ける必要もないです。

どちらにしろ夏の模試は、多くの科目で範囲が限られていて、やさしめに作られていますし、受験生のレベルもまだまだ赤ちゃんみたいなものですから。

 

模試については、かなり重複してしまっていると思われますが、上にも書いた通り模試の記事を参考にしてください。

参考になるかどうかはわかりませんが

 

 

続いて勉強方法

人それぞれですが、私の家庭教師の生徒のように教科書を読んだら、すぐに共通テスト(センター試験)の過去問に取り掛かってみてもいいと思います。

共通テストで使う使わないに関わらず、教科書の理解を確認するのに適した良問揃いです。

あとは、センサー地学などが手に入ればガンガン解き進めてください。

志望大学の過去問もセンターの過去問をある程度解いて、余裕そうだったら始めてみてください。

東京大学京都大学をはじめとした旧帝大の問題は、入試地学の中で難しいです。

他にも殆ど記述問題しか出さないという傾向の大学もあります。

しかし、教科書で基礎をしっかり固めれば「案外解ける」と感じると思います。

これは、地学の問題集が少ない理由の一つのようにも私は考えています。

問題集が少ない分、その少ない問題集さえしっかりやりこめば、旧帝大レベルの問題も何とかなるということです。

他の理科のように、アレコレ問題集選びで迷い、その問題集でステップアップして旧帝大レベルに達するより効率的ですね!

 

 

 

数少ない理系地学向け問題集をまとめた記事です!

 

tigakutenohira.hatenablog.com

 

 

 

 

このまとめ具合の悪さデジャブで、この内容はどこかの記事で書いた気がしたなあと感じています(笑)

 

ざっくりとは以上です。 

 

 

 

 

 

 

とにかく 

この時期こそ地学に変えるラストチャンスです!

 

 

 

地学の受験勉強法 -夏休み編ー

夏と言ったら・・・・

海水浴!プール!お祭り!などなど答えたくなりますね(笑)

 

しかし

夏と言ったら、受験生は勿論勉強ですよね?ですよね?

 

今日はそんな夏休みの受験勉強の話をしたいと思います。なるべく地学を主軸にしますが・・・

 

塾に通われている受験生は恐らく7月あたりから夏期講習が始まると思われます。

私が高校生の時は田舎に住んでいたため、東京などの都市部のように大手予備校がありませんでした。

近隣にあった塾が名門大学出身の人が経営する塾や東進衛星予備校のような映像授業の塾だけです。

 

その中で田舎に住む受験生は勉強しなければならないし、そこから東京大学京都大学、首都圏の難関医学部などに現役合格を果たす人たちもいます。

しかしそれは一部の人間であり、そういったきれいな話を人は求めるものですから良く伝わるわけで、学力が追い付かず不本意ながらも不合格となり浪人することになってしまう人も結構います。浪人して志望校に合格する人も多いですが。

比率的には第一志望を下げずに受けて合格した人の比率のほうが低いように思えます。

 

これと同じで私の高校の先生が恐らく犯人ですが、私の高校ではE判定で受かる話というのは結構広まりやすく、A判定で落ちる話はあまり伝わらなかったです( ゚Д゚)

 

以上のことからどう考えても環境が田舎は不利です。

特に中高一貫の名門校に通われているならば別ですが、基本的に田舎は田舎の自称進学校という文武両道、国公立を目指すことこそ正義のような学校が多いため、部活も忙しく客観的に見ても厳しいです。

そのうえ、目指すように指示する教員があまり教えるのがうまくない。私立高校の先生はわりと予備校の先生と兼任していらっしゃる方も多いので納得できる(笑)

 

じゃあどうすればいいか。

ー私の提案ー

1.自力で問題集を使って何とかする。

最近の出版されている参考書や問題集は予備校の先生が直々に執筆されていることからかなり質が良いです。塾に通わずにこの方法を取ればとてもお金が抑えれます。ただ自分に厳しい人でないとうまくいかない。成績が伸びなかったとき、お金をかけてでも塾に行けばよかったと後悔するというデメリットもあります。

2.映像授業や添削

これは、もう田舎に住んでいる高校生や宅浪している人のためにあるようなものです。これは多少お金かかりますが、自力で問題集をやるより得るものが多いと思われます。ただこれも自分に甘い人には向いていません。

3.大手予備校に出向く

これは私や私の友人が結構やっていたことです。夏休みにまとまった時間が取れる人は都会に出てみてはいかがでしょうか?都会の受験生がどんな風に勉強しているかというのと大手予備校がどんなものかというものを実感できます。また普段と違う環境で勉強できるためリフレッシュにもなりえます。ついでに予備校近くに第一志望の大学があったら休憩時間に訪れてみるのもありです。しかし、ここで問題なのが遊んでしまうこと。都会は想像以上に誘惑が多いですし、危ない遊びにつながっているものもないとは言えないです。気を付けてください。

 

地学に関しては3をオススメします。駿台の夏期講習はとても得るものが多かったです。

 

2を選択する人は代ゼミの映像授業でオールラウンド地学の受講をオススメします。これは代ゼミ本部校の地学の授業の映像版です。

 

1を選択される人は、もうセンター試験と志望校の過去問演習とセンサー地学のような基礎問固めしかないです。

 

 

特に地学に関しては、1、2、3どれを選択するにしても夏休みで全範囲教科書を一通り読んでください。できれば何周も理解するまで。

 

 

 

理由は簡単で地学の完成が早いからです。

田舎の高校では他の科目が全範囲終わっていない可能性が高く、他の科目は地学ほど完成が早くない。1科目でも早く入試で高得点取れるようにするためには完成が早いものを完成させる。

浪人して地学を始めた人も、地学をわざわざ選択して足を引っ張らせるわけにはいかない。

早く完成させて、その上変更する前の科目以上の点数を取れるようにする。

状況はそれぞれ人によって異なりますが、そんなことは関係なしに受験は平等に降りかかります。フライングはないです。

 

高校生で地学以外の授業が終わってない子は、地学の完成を急ぎ、他の科目の完成は出来ればでいいと思います。

むしろ、今までの範囲をほかの科目は入試レベルに持って行けば問題ないと思います。

 

 

地学を完成させたら入試問題にどんどん取り掛かってください。

 

ざっと私の言いたいことを詰めました。最初に否定した夏休みといえばの楽しそうなイベントも息抜きには良いと思いますよ。程々に・・・

 

 

 

模試【地学選択者向け】

こんばんは!

 

さっそく模試について書きます。

 

 

 

 

 

地学基礎を共通テストで使う主に文系受験生

積極的にマーク模試を受けてください。これは言うまでもなく地学基礎受験者はそれなりに居るため、模試や参考書、問題集がそれなりに充実しています!

 

地学基礎が当てはまるように、面白いほどシリーズの一部がkindle unlimited加入で読み放題になっています。

自身が加入していなくても、ご家族が加入していましたら活用してみるのもアリだと思います。

他科目の一部も読み放題なので、基礎なし地学受験生でも気になる方は調べてみてください。

 

 

基礎なし地学を使う主に理系受験生

マーク模試

本当に共通テストを地学で受験するかを見極めるため

受験してください。

 

「えっ?基礎なし地学を選択しているのに共通テストは他の理科を使えって言うのか( `ー´)ノ」

と思われる方がいらっしゃるでしょう。

 

理由を話します。

 

1つ目は

初めての共通テストに変更となり、優先して参考書がつくられる科目は受験者の多い科目と考えられるからです。

理科だったら、物理化学生物や理科基礎科目は受験者が多いため、予備校関係者の人たちが一生懸命センターの過去問などを研究して参考書や問題集、模試などを作るはずです。

しかしながら、基礎なし地学はマイナーゆえに手薄です。

予備校関係者の人たちが怠けているということではなく、受験者が確保できなければ参考書や模試を作ってもコストの方が高くついてしまうかもしれない点から、こうなってしまうのでしょう。

要約すると

他の理科科目より対策が難しく、模試が必ずしも対策に使えるとも言えないわけです。

 

私の個人的な見解では、新課程になってからのセンター試験の過去問、特に近年の本試と追試を使うのが現時点では妥当と考えています。

そして試験が変わろうとベースとなる教科書をしっかり読んでおくことが大切だと思います。 

 

 

 

2つ目は

基礎なし地学のレベルの調節がセンター側もうまくできていないと思うからです。

どういうことかというと

新課程初年度、翌年度の平均は理科の中でダントツで低いです。

受験者の人数も少ないことも影響しているとは思われますが・・・

 

話を戻しますと、地学は近年難易度は一定です。私個人的感触

地学は物理くらいに落ち着いてもいいものだと思います。

それでもあの平均という理由は

上に書いた地学のセンターへの対策がしにくいことも影響しているのではないでしょうか?

つまりセンター側も理想の平均点が6割近くにすることがうまく出来ていないと見れます。

ゆえに、センター制作陣が共通テストということもあって勢い余って、再び2015、2016の難度に戻ってもおかしくないわけです。

 

 

  

以上の点から

基礎なし地学を受験で使われる方は、センター模試で地学を本番使用するかどうかを決めるために受けてください。

理科3科目はきついと思われるでしょうが、以前の京大医学部や現九大医学部は物理化学生物をセンターと二次で合計して必要でしたから、その三つの組み合わせよりは多少は軽いと思ってください(笑)

 

 

 

 

記述模試

大学別模試

私が受けたことある東大模試は受けてもいいでしょう。たとえ東大志望でなくても(>_<)

東大なだけあってしっかり作られています。代ゼミも唯一東大模試だけ地学があるそうです(笑)

他の冠模試については情報が少ないですが、京大模試はあまり京大に即してないそうです。(京大模試を受験した知人談)

そもそも京大地学は全体的に難しいですが、問題によっては「うわあ辛い」と感じるくらい難しく、問題によっては信じられないほどスラスラ解けるイメージしかなく、私自身傾向がわかっていないです。むしろ京大の物理や化学の傾向を覚えていますから(笑)

そう考えると他の旧帝や神戸広島もあまり即していないのではないでしょうか?

 

全統記述模試進研記述模試

スタンダードな問題が多いそうです。

基礎学力確認には丁度良さげですね。

 

 

駿台全国模試

地学を受けたことがあるという知り合い曰く採点が厳しすぎるそうです。

さすがsoon die 残酷模試

ただ大学の採点基準も他の科目以上にわかりませんし、採点は厳しくしてもらった方がいいかもしれませんね。

 

 

 

最後に

模試と関係ないのですが、大学側の採点基準に少し関連して

予備校が出す解答速報が

  • 他科目以上に間違いがあったり
  • 予備校ごとに記述問題の解答内容の掴むポイントが全く違うことがあったり

するのが地学ですから

開示制度のある大学で開示してみたら

良い意味でも悪い意味でも「なんじゃこりゃ」みたいになりうるかもしれません・・・

 

 

 

 

 

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