受験地学botの中の人の独り言

Twitterの受験地学bot(@tigaku_tenohira)の中の人が大学受験の地学についてぼやいています(笑)

天文分野から

こんにちは。暑くなってきましたね。

 

先日購入した全国大学入試正解集からよく見かける問題や面白い問題、重要な問題を引っ張ってきて少しずつ解いていきたいと思います。

 

全国大学入試正解集(以下電話帳)は分野別に大学名と問題番号が書かれているため、未履修分野や苦手分野などを重点的に勉強できるようにもなっています!

もちろん前のページからガンガン解いていくのもアリですよ。

ページ掲載順は日本最北端の北海道大学から国公立大学が日本最南端の琉球大学まで続き、私立大学が北から(北と言っても最初が東京なのですが・・・)続いている構成です。

 

では今日から題名の通り天文分野を少しずつ見ていこうと思います。

 

天文分野はおそらく地学の分野で一番計算が大変な分野だと思われます。

東京大学京都大学のような日本のトップの大学の天文分野は時間内に解き切るのは相当の計算力がないと厳しい年もあります。

計算力に自信がないという受験生もいると思います。

ですが簡単な計算問題もありますし、なにより現象をしっかり理解していれば計算問題も解きやすくなり、解けない場合でも記述問題や用語問題は確実に抑えることが出来ると思うので安心してください。某お笑い芸人のネタではないですが。

 

まず太陽系・惑星・月の問題から見ていきましょう。

 

 

岩手大問題1(2)地球型惑星の内部に存在する核を構成する物質は何だと考えられるか答えよ。またその根拠となる事実を一つ簡潔に述べよという問題です。

 

構成物質は鉄というのは基本知識として覚えていなかった人はここで覚えて、覚えていた人は地球の形成時など関連する事柄を一緒に思い出してみてください。

問題となるのはその根拠となる事実。

問題集の答えでは

隕石や太陽の化学組成から地球の化学組成を推定しマントル、地殻の成分を差し引く

 

というものでした。

私だったら地球形成時のことと原子番号順で鉄までが恒星の核融合で作られることを踏まえて書いてしまいます(;´・ω・)

もういちど読む数研の高校地学にも

地球が原始太陽系星雲中の微粒子からできたから揮発成分を除けば太陽系の代表的な隕石と似たような化学組成をもつ

 

と書かれています。そのあとに地球形成時、マグマーオーシャンなどの話が書かれていました。

 

教科書の大切さを実感できる問題だと思い選びました(笑)

 

次は

(4)惑星として扱われなくなった冥王星の特徴はかなりつぶれた楕円であることと軌道傾斜角が異常に大きい。これらの特徴以外に区別する基準となった重要な特徴を述べよという問題

 

惑星の定義とは太陽の周りを回り、十分質量が大きいことからほぼ球形、その軌道上に同じような大きさの天体が存在しないことです。

 

問題集の答えは

軌道近くに圧倒的に大きく、他に同じようなサイズの天体がそんざいしないもの。

 

と書かれています。

一つ思ったことは、問題文を読むと冥王星準惑星にされた特徴を書くみたいですよね。しかし解答は基準ですよね・・・

 

とりあえず知識として知っておくべきなことは冥王星準惑星となった特徴です。冥王星は上に書かれた特徴以外に月より小さく、軌道周辺に次々と太陽系外縁天体とよばれる新しい天体が存在しています。

そのうえ冥王星より大きいエリスという天体が発見されたのです。

 

これは天体好きなら常識になっているかもしれませんが、今の世代の受験生にとっては小学生くらいの出来事であると思われるので、意外と忘れていたり知らなかったりするのではないかと思って選びました。

 

惑星の定義やここには書かなかった準惑星の定義、冥王星がどのようにして準惑星になったかについても、もういちど読む数研の高校地学にしっかり書かれています。

教科書は大事ですけど古い教科書はまだ惑星になっている可能性があるので要注意です(;´・ω・)

 

ということで今日はこのくらいにします。

計算問題でないじゃん!とツッコミ入れたくなりそうですが、今回載っていた計算問題はケプラーの第三法則を使ってというような指示も入っていたので簡単だからいいかなと個人的に考えて省略しました。すみません_(._.)_

6月☂

 

タイトルの通り、6月が来てしまいました(笑)

 

 

まず初めに報告として

先日「全国大学入試正解集地学平成27年度」と「もういちど読む数研の高校地学」を手に入れました。家庭教師の生徒には買わせておいて私自身買ってませんでした。

地学のようなレア度の高い参考書を持っているのって素敵だと思いませんか?私だけだったら恥ずかしいですが・・・

 

ということで私や知人は地学の電話帳とよんでいる地学の全国の大学の過去問からよくある問題を次回から引っ張っていこうと思います。

電話帳は私が使っていた数年前の年度も誤植が結構あり、解説がないので少し不親切ですが私個人としてはかなり好きな参考書です。

 

今は家庭教師で地学を教えていないのですが、このブログという名目のもとに今年発売されるであろう電話帳も購入したいと考えてます!

とりあえず、誤植で不安なところは一緒に購入した数研の地学の教科書で読み合わせながら進めていくので大丈夫です。万が一の場合は私が持っている大学の地学系統の教科書を引っ張ってきます(笑)

 

今日はこれだけというのもしっくりこないので、タイトルに絡めて6月の日本の天気についておさらいをしましょう('◇')ゞ

 

6月の天気といえば小学生でもわかるでしょう。梅雨ー雨が多い時期になります。

この時期には日本上空を吹いている偏西風は少し弱まります。そして亜寒帯ジェット気流と亜熱帯ジェット気流にわかれます。

亜寒帯ジェット気流シベリア大陸北極海に面する沿岸付近を吹くため日本には温帯低気圧や移動性高気圧があまりやってきません。また亜寒帯ジェット気流が北へ蛇行すると地表のオホーツク海高気圧が発達し、北日本及び東日本に冷たく湿ったヤマセを吹かせます。

この時期はアジアモンスーンによって東南アジアで積乱雲による降水が増えます。亜熱帯ジェット気流は北上し日本の南の上空を北東へ流れ、これに沿って地表の梅雨前線ができます。前線の南側には小笠原高気圧やインド洋南シナ海からの暖かく湿った空気が流れるため雨量が多く降水帯が形成されます。特にこれが舌状に流れ込む地域では集中豪雨が起きやすいです。

 

というのが梅雨の天気です。もちろんこれは、数研の高校地学の部分を引用しています。

私自身、ここまで詳しく書けません(笑)

ただ、偏西風がヒマラヤ山脈にぶつかって二つに分かれることやオホーツク海高気圧が発生しヤマセが吹く、南から高温多湿の空気が流れ込むあたりのことは覚えています。

 

今年はまだ梅雨入りしていないようですね。むしろ5月の終わりから猛暑と言っていい日が続き梅雨がないかと思ってしまうくらいでした。

 

 

 

高校3年生のみなさんは、この時期はチラチラと部活が終わって受験勉強に本腰を入れる人、まだまだ全国に勝ち上がっていく人など様々だと思います。

また駿台の全国模試などの春の模試や高校の定期テストがこの時期だと終わったころでもあると思います。

勉強も部活も遊びも含めて悔いのない高校生活を送ってほしいですね。

 

高卒生のみなさんはどうでしょうか。

予備校に通っている人は予備校の生活に少しずつ慣れ始めた頃でしょうか。

宅浪の人は生活リズム崩れていないでしょうか。

仮面浪人を決意した方は単位を取りつつ勉強時間を確保できているでしょうか。

私のようなクソ大学生になると生活リズム壊れ、勉強もあまりせず、単位もポロポロと落としがちですが、大学に受かってしまえばどうってことはない(嘘)ですので1年踏ん張ってなにがなんでも第一志望を勝ち取ってください!

 

まあ偉そうに応援メッセージを書いてしまいましたが、家庭教師をやっていたりするとおせっかいにも応援したくなってしまうわけです。

私自身1年浪人してしまっているわけで受験にはそれなりに苦労しました(ノД`)・゜・。

 

 

 

早稲田教育学部 地学 ラスト

お久しぶりです

 

前回記事↓↓↓

 

tigakutenohira.hatenablog.com

 

 

 

ではさっそくいきましょう

https://www.waseda.jp/inst/admission/other/2016/12/26/5251/

 

大問Ⅲ

 

問1 成層火山

問2 カルデラ

問3 岩脈

問4 中心部は縁に比べて結晶の大きさが大きく、ガラスの量は少ない

問5 10m

問6 b

問7 マグマだまりで地震波の速度が遅くなる変化が起きるから

問8 E→B→G→D→F

問9 日本では偏西風が吹いており図2のように西から東に火山灰が運ばれるから。

問10 鍵層 火山の噴火が特定の短期間で広範囲に降り積もるため。

問11 炭素14法

 

Ⅲ番が個人的には一番簡単だったのではないかと思います。用語問題も多く、用語もそこまで難しくないはずです。

問1 形からの判断を私はしてしまいました。盾状でもドーム状にも見えませんし(;´・ω・) 問2もついでに考えてしまうと、カルデラなので尚更成層火山で良いかと思います。カルデラ軽石などが大量噴出されて地下のマグマの消失が起き地表が陥没して形成されます。カルデラの中央には小型の成層火山が形成されることもあります。

問3 岩脈、岩床、バソリス、マグマだまりが描かれた図などを教科書や図表で確認しましょう。岩床は床みたいに平行に貫入されて岩脈は斜めに貫入されたものです。

問4 これは中央から成長していくことを考慮して結晶の成長を考えればOKです。中央から外側へという感じの問題は結構出題されています。またいずれ見つけてきたいと思います。

問5 まず走行が北から東に60度ずれています。そして、図は南から見た図です。

f:id:tigakutenohira:20170527000707j:plain拙い字で書かれていますが流してください(笑)

問6 時間とともに酸性岩になっているため、斜長石の成分がCaからNaに富むようになります。SiO₂の割合は増え、粘性も大きくなります。火成岩の分類の図を頭の中に大体入れておくとかなり問題が解けるようになります。

問7 マントル外核内核地震波が通る時を題材にした問題と同様に考えます。

問8 この問題は化石や不整合のような地層の変動などが絡んでないため、貫入に着目することに気を配れば大丈夫です。

問9 図から東側に降り積もっていることがわかり、日本の天気は西から東に変化している、偏西風みたいな思考で解けばいいと思います。

問10 鍵層とこの火山灰の記述は頻出です。私の記述を参考にしてもいいですが、この手の問題はセンサーなどにも載っているためそちらの記述を覚えてしまった方がいいと思います。

問11 木材ですので炭素と考えきってもいいと思います。ただ、どのくらいの期間のものを測定するかは教科書や図表に載っているものは覚えてしまった方がいいかと思います。余談ですが大学に入ってから、私は歴史系の講義で炭素14の知識が役立ちました(笑)

 

早稲田教育学部地学2017のグダグダ解説がこれにて終わりました・・・・・

 

早慶上智という難関私大の一つ早稲田大学なことはあって難しいところは難しいですが、文系科目も含めて早稲田の他科目と比較するとまだ基本問題が多いと思います。

教育学部理系を受けるならお得な気がします。

 

今年もこの時期になると赤本が続々と出版され始めますね~。あの頃は私も若かったなあ・・・

私の解答では不安な人は赤本で確認をおススメします。過去数年分も載っていて早稲田は良問も多いこともあるので良い演習教材にしてください。

 

早稲田教育学部 地学 続き

こんばんは。お久しぶりです。

 

 題名通り前回の続きです。

前回の記事はこちら

 

tigakutenohira.hatenablog.com

 

では早速行きましょう。今日はⅡ番です。

https://www.waseda.jp/inst/admission/other/2016/12/26/5251/

 

問1

ア6 イ14 ウ5 エ2 オ13 カ8 キ3 ク17

 

問2

A3 B4 C2

 

問3 雲アルベド・フィードバック

 

問4 現在と比べて低緯度から高緯度への海水面の温度の低下率が小さいため。

 

問5 2

問6 16℃

問7 Ca₂O+H₂O+2CO₂

問8 貿易風によって表面の海水が流され低温の深層水が湧き上がっているため。

 

ということで、少々不安ですが解きました。

まず、問1は用語問題。そこまで難しくないと思います。間違いがあったら教科書や図表で確認すれば大丈夫です!

問2は白亜紀を考慮して解く必要があると思われます。珪酸や炭酸だけのヒントでは特定しきれないですからね。←私だけがもしかしたら特定しきれなかっただけかも(笑)

このあたりの化石の暗記は図表を使って写真と一緒に覚えていくといいと思います。

問3・・・この問題は、受験生の時代の私では解けなかったと思います。というのも、地球システムみたいな範囲はあまり勉強していなかったからです。恥ずかしながらこの名前は大学で大気系の講義で覚えましたので、解いていた時びっくりしました。それで急いで友人にラインして確認してみたら高校内容にも入っているようです(;´・ω・)

私のようにならないように覚えちゃいましょう(笑)

問4。これはグラフを見て考える問題です。そこまでの知識は要らないです。現在と白亜紀の比較をして、熱輸送が大きいというのはどういうことかと考えます。熱輸送が大きいということは高緯度にも白亜紀では現在より多くの熱が伝わっているわけでその分温度差が小さいということに気付いてまとめればgoodです。

問5 これも知識問題です。現在の地球形成史、日本列島形成史って結構難しいですよね。私も苦手でした。今現在も結構あやふやです。ちなみに古第三紀にインドがアジアに衝突してヒマラヤ山脈が形成されました。

問6グラフから読み取るだけです。ここは落としちゃダメですね。

問7おもいきり化学ですけど、教科書に載っているはずです。反対の反応は溶食作用ですね。

問8

私の解答では部分点しかもらえないかもしれません。エルニーニョ現象の説明とほとんど同じですが、今回は東西で海面温度の差を議論しているわけではないので、貿易風によって表面の温かい海水が移動し下から冷たい海水が湧き上がり表面で温かい海水を冷やしたと書いた方がいいと思います。表層混合層になじんで冷水と温水が混じったみたいな書いた方が無難かもしれませんね(笑)

言葉足らずで申し訳ないです。

 

間違いがあったらツイッターのDMやコメントでお願いします。

 

というわけで今回はこんな感じです。次回はⅢ番!

ラストです。

 

2017早稲田教育学部 地学

こんばんは!

 

みなさんは私立大学で地学受験できるところがどこか知っていますか?

私立大学でもいくつか地学で受験できるところがあります。

早稲田大学日本大学立正大学福岡大学岡山理科大学が確か地学で受験できます。少ないですね。

 

国立大学の問題を引っ張ってきて解説まがいのことをしようかと思ったのですが、大手予備校が解答を出しているし、私独自の展開にもちこむイメージが全く浮かんでいないため敢えてマイナーな私立大学から切り崩していこうかと思います(笑)

内緒の話ですが予備校の記述問題の解答が予備校ごとに異なっています

 

著作権云々の問題がどうなるのかわからないので、おそらく三年後には見れなくなってしまいますが下のURLから問題を見てください・・・今日は天文をやりましょう

https://www.waseda.jp/inst/admission/other/2016/12/26/5251/

 

 

Ⅰ.

問1(ア)ビッグバン (イ)偶数(ウ)奇数(エ)超新星爆発

問2A.C  B.O  C.Ne  D.Fe

問3

グラフの縦軸よりMn(マンガン)の元素存在度を見ると4。底を10とした常用対数をとるとlogx=4よりx=10^4となります。Siの原子数が10^6より、10^2=100倍Siが存在している。

問4太陽が生成をあまり行わないヘリウム核融合で生成される炭素や酸素の存在率がヘリウムに次いで多いから。

問5赤色超巨星

 

とこんな感じだと思います。私としてはまさかの穴埋めが難しいという事態に少し焦りました(;´・ω・)

 

それでは問1から行きましょう。

問1

アのビッグバンは躊躇わないでしょう。

イとウですが私が一番てこずった問題です。というかそもそもこの解答でいいのか不安ですが。

恐らくイの前に「本来なら指数関数的に減少するが存在率は鋸状」みたいなことが書かれているので注目すべきはグラフのベリリウム以降の上昇した後の鋸状の様子だと考えられます。そうするとCから始まり、突き出ているところがいくつかあります。最初、私はどこの元素を書けばいいのかと考えていたのですが、どうも文章の感じから元素名を入れると不自然になると考え、グラフを観察すると偶数奇数で変動しているため解答にたどり着きました。

続いてエも教科書問題です。

 

問2

これは知識問題ですね。化学選択じゃないと多少不利かもしれませんが・・・Dに関しては化学選択してなくても楽ショーです!

 

問3

これもそこまで難しい計算問題ではないです。計算も軽いです。上記の解答を参考にしてください。

 

問4

記述問題ですね

上のURLには解答用紙も載っていますが解答欄がそこまで大きくないのでどこまで書いていいのかという感じですね。

ポイントとしてはヘリウムの核融合が進行したと考えられる理由であるヘリウムより重い元素が多く存在しているからを(2)(3)の反応式とグラフをもとに書くことです。化学式からはヘリウムより重い元素である炭素と酸素をあげれば良く、グラフからは炭素と酸素が多いと書けばいいわけです。そこをまとめて完成です。私は化学式から引っ張ってきた炭素と酸素がグラフで具体的にどのくらい多いかを混ぜて書いた方が(4)をなぜ参考にしなかったのかを軽く裏付け、しっかり参考にしてますアピールができると思って良いと書きましたが解答欄と相談してください(笑)

 

問5

これも教科書問題。恒星の一生は太陽質量を基準にして異なりますのでどういう課程を経てどうなるのかをしっかりまとめて覚えておいてください。センターの正誤問題でも出されるでしょう。

覚えるのしんどいなあと思われる方は勉強の気分転換にプラネタリウムなどを訪れてみてはどうでしょうか?私が訪れたことのあるプラネタリウムでは恒星の一生についても説明されていました。余談ですが地学の勉強のために博物館などを訪れるのもありですよ。恋人とプラネタリウムデートするのもロマンチックですよね。私は非リアなので行きませんが化物語シリーズの終物語下巻での主人公と彼女のデートシーンを読んでそう思いました。本当に話がそれましたね(笑)

 

次回はつづきを書きます。おやすみなさい(-。-)y-゜゜゜

 

 

模試【地学選択者向け】

こんばんは!

 

さっそく模試について書きます。というのも今非常に眠いからです(;´・ω・)

 

まず

地学基礎をセンターで使う主に文系受験生は積極的にセンター模試を受けてください。これは言うまでもなく地学基礎受験者はそれなりに居るため、模試や問題集が多少は充実していますので!

 

 

 

 

次に

基礎なし地学を使う主に理系受験生

センター模試は本当にセンターを地学で受験するかを見極めるため

受験してください。

 

「えっ?基礎なし地学を選択しているのにセンターはほかの理科を使えって言うのか( `ー´)ノ」

と思われる方がいらっしゃるでしょう。

 

理由を話します。

 

1つ目は

地学だけの話でもないわけですが、基礎なしのセンター理科の範囲を網羅したセンターの過去問が少ないわけです。

今日の段階で追試含めて6回分+新課程前のサンプル問題のみ。(2017年の段階)

旧旧課程をさかのぼってみたり、旧課程のかぶる範囲を使うのがベストですがそれでも恐らくカバーしきれません。

物理化学生物は受験者が多いため、予備校関係者の人たちが一生懸命今あるセンターの過去問を研究して模試や問題集などを作っています。

しかしながら、地学はマイナーゆえに手薄です。

別に予備校関係者の人たちの仕事を批判しているわけではなく、必然的にこうなってしまうわけです。

要約すると

他の理科科目より対策が難しく、模試が必ずしも対策に使えるとも言えないわけです。

私個人としては過去問研究と教科書をしっかり読み込むことが一番の対策だと思います。

 

 

 

2つ目は

基礎なし地学のレベルの調節がセンター側もうまくできていないと思うからです。

どういうことかというと

新課程初年度、翌年度の平均は理科の中でダントツで低いです。

受験者の人数も少ないことも影響しているとは思われますが・・・

そして今年の1月では化学のほうが平均は低かったと思いますが、それでも50点前半だった気がしました。

余談ですが化学もここ2年難しいですね(笑)化学も履修していたのとバイトの生徒の受験のついでに自分もセンターの問題などに目を通してますが難しく感じました。

話を戻しますと、今年の地学は激易化でした。私個人的感触

化学の平均は妥当だと思いますが、地学は物理くらいに落ち着いてもいいものだと思います。

それでもあの平均という理由は

上に書いた地学のセンターへの対策がしにくいことも影響しているのではないでしょうか?

つまりセンター側も理想の平均点が6割近くにすることがうまく出来ていないと見れます。

ゆえに、センター制作陣が手を滑らせて再び2015、2016の難度に戻ってもおかしくないわけです。(2017の追試からさすがにないようにも見えますが)

 

  

以上の点から

基礎なし地学を受験で使われる方は、センター模試で地学を本番使用するかどうかを決めるために受けてください。

理科3科目はきついと思われるでしょうが、以前の京大医学部や現九大医学部は物理化学生物をセンターと二次で合計して必要でしたから、その三つの組み合わせよりは多少は軽いと思ってください(笑)

 

 

いよいよ記述模試・・・

私が受けたことある東大模試は受けてもいいでしょう。たとえ東大志望でなくても(>_<)

東大なだけあってしっかり作られています。代ゼミも唯一東大模試だけ地学があるそうです(笑)

他の冠模試については情報が少ないですが、京大模試はあまり京大に即してないそうです。(京大模試を受験した知人談)

そもそも京大地学は全体的に難しいですが、問題によっては「うわあ辛い」と感じるくらい難しく、問題によっては信じられないほどスラスラ解けるイメージしかなく、私自身傾向がわかっていないです。むしろ京大の物理や化学の傾向を覚えていますから(笑)

そう考えると他の旧帝や神戸広島もあまり即していないのではないでしょうか?

全統記述模試進研記述模試スタンダードな問題が多いそうです。

基礎学力確認には丁度良さげですね。

駿台全国模試は、地学を受けたことがあるという知り合い曰く採点が厳しすぎるそうです。

ただ大学の採点基準も他の科目以上にわかりませんし、採点は厳しくしてもらった方がいいかもしれませんね。

 

最後に

模試と関係ないのですが、大学側の採点基準に少し関連して

予備校が出す解答速報が

  • 他科目以上に間違いがあったり
  • 予備校ごとに記述問題の解答内容の掴むポイントが全く違うことがあったり

するのが地学ですから

開示制度のある大学で開示してみたら

良い意味でも悪い意味でも「なんじゃこりゃ」みたいになりうるかもしれません・・・

 

 

 

 

地学の問題集

どうも!こんばんは!

 

 

さて、前回の記事で書いた通り問題集について書きます。

教科書、資料集、過去問について書かれた前回の記事はこちら

 

tigakutenohira.hatenablog.com

 

 前回の記事に書いたものだけやれば十分だと思いますが(笑)

 

 

大体の方は地学以外にもセンター試験で多くの科目を使い、二次試験にも地学以外に英語や数学、もう1科目理科、東大京大あたりを狙う人は国語もあるわけですから、地学だけに集中もしていられないわけですよ。(配点は多少変わりますが)

その点も考えるとコスパが地学はいいわけですね~!(^^)!

 

  • ただどうしても地学をやりたい。
  • 他の理科の選択勢にリードしたい。
  • 数学や英語が苦手だからそこのビハインドを地学で補いたい。

などなど考える方も多少はいるでしょうから・・・地学受験自体少ないから本当に多少なんだろうなあ・・・

 

書きます!

私や地学受験をした知り合いの経験に基づくものですが(;´・ω・)

 

よくネットで検索をかけると出てくるのが

伊藤の地学

東進の出版です。旧課程です。

私も持ってましたが少ししかやりませんでした。

この問題集は賛否両論なんですよ。

 

私は反対派です。理由はシンプル。私には合わなかったからです(笑)

「お前の趣味を押し付けるな」って思われるでしょう。

しかしながら、親しい知人も「受験向けじゃない」と言っていましたし、そもそもセンター向けと書いてあるわりにはコリオリ力の公式を使わせるなど結構無茶ぶりが激しかった気がしました。

 

ごちゃごちゃとネガティブなことを書いてしまいましたが、この問題集をやって東大などに合格している人も居ますよ!(^^)!

予備校のテキストと違いネット通販で入手でき地学全範囲をカバーしていて値段も手ごろになっているものもあるので理系地学受験生で使う人は多いとも思えます。

使っていないくても持っている私のようなパターンも結構いるでしょうし(笑)

要するに使用者に合うか合わないかの問題です(;´・ω・)

たぶんAmazonで中古が購入できると思われます。

 

 

 

 

 

 

 

続いておそらくマイナーですが

地学ⅠB・Ⅱ図解・計算問題の解き方です。

旺文社が出してます。これまた名前から古さが伝わりますね(笑)

旧旧課程ですから・・・

東大の名誉教授理学博士の先生が書かれたものです。

基礎的な問題(2017 センター試験 地学基礎 追試の私にとって一番厄介だった問題とほぼ同じ問題など・・・ただこれは基礎問ではない気がする問題)

から

本格的入試問題(東大や京大レベルなど)

が載っています。

センサーと若干異なる点は

典型問題だけでなく、あまり見かけないが理解をしっかりしていれば解ける良問なども掲載されていることです。

他には、大きさがコンパクトで持ち運びはいいのです。少し見づらいからですが(個人的見解)

 

 

 

2017センター試験 地学基礎 追試の記事はこちら

 

tigakutenohira.hatenablog.com

 

 

 

地学Ⅰしか入ってませんが、頻出重要問題集というのも私はオススメです。

マーク問題が多めで、解説も良くサクサク解けます。

最初はこの本から始めてセンサー地学につなげても良いと思います。

また、「センサー地学を手に入れることが出来ない」、「手に入れることは出来ても値段が高すぎる」などの場合は、こちらを購入して地学Ⅰの基礎をしっかり固め、地学Ⅱの範囲を教科書と過去問演習で補うという形で勉強していっても大丈夫だと思います。

 

 

問題集ではないですが、一人で学べる地学という参考書もあります。

高校地学の全範囲を網羅しています。

「本の最初にも書かれているように教科書を補足する役割らしいので教科書手に入るまでは読み込むなどサブテキストとして使うことをおススメします。」by地学受験をした高校の後輩

 

 

 

 

同様に参考書ですが

地学受験をした数人の知り合いが使用していたのは くわしい地学の新研究というものがあります。

私自身は使用経験がないのですが、使用したことのある人たちがとても称賛していました。

これも高校地学の範囲を網羅しているそうです。

いわゆる新・物理入門 化学の新研究のような参考書と聞きました。

古い方→新しい方→

 

古い方も新しい方も殆ど内容は変わっていないそうです。 

 

全体を通して言えることは

基礎なし地学の参考書が殆どないことから

無理に基礎なし地学の参考書を手に入れるために

お金や時間を費やさず、地学Ⅰの問題集で軽い基礎固めをして、一気に過去問で全範囲を網羅していく

という戦略を取っても問題ないということです。

 

 

私も随時思い出したら書き足していきますが、今思い出せる範囲でこの限りですm(__)m

 

 

最後に予備校について知っている限り書きます。

 

まず地学基礎は大手でも地方の塾でもやってるかもしれませんが

基礎なしの地学は基本的にやっていないと思われます。

そもそも教えれる先生も限られるかと・・・(ノД`)・゜・。

 

 

メジャーな駿台河合塾代ゼミ・東進について書きます。

 

駿台

一部校舎で開講してます。私の知る限りでは御茶ノ水

二次試験向け地学は理系地学という本科講座、講習講座で理系の地学です。私は講習参加経験ありですが、very goodでした。図説は手に入れておいてほしいです!(^^)!

 

河合塾

私も詳しくはないのですが二次向けの地学の単科講座であるらしいです。

大学の後輩が仮面浪人しているときに通っていたと言っていました。

 

代ゼミ

校舎を減らして勢いが弱いと言われてますが、実はオールラウンド地学という二次対策の名講座を持ってます。

私はテキストだけ見せてもらいましたが入試頻出で理解を深める問題をチョイスしてました。

基本は本部タワーで開講ですがフレックスサテラインという映像の方にも講座があるらしいので地方にサテライン予備校があれば地方の皆さんも安心では???

 

東進

古い参考書を出していますが調べた限り、二次向けの地学はなさそうです。

基礎なし地学センター対策の講座なら見つかりましたが・・・

 

 

~おまけ~

Z会や進研ゼミのような有名どころの添削ならどうだ?

残念ながら基礎なしの地学の講座はなく、センター地学基礎向けの講座しかないそうです。

 

 

余力と時間と経済力があれば大手予備校に通ってみたり、ここで書いた問題集買ってみてもいいのではないでしょうか。

 

書いておいて変ですが

私は過去問センサー教科書中心に解けば十分だと思います。図表もフル活用してください!

 

 

 

 

他にも家庭教師で地学を教えることのできる先生を探すという方法もあります。

 

 

次は模試について書こうと思います。

 

 

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