受験地学botの中の人の独り言

Twitterの受験地学bot(@tigaku_tenohira)の中の人が大学受験の地学についてぼやいています(笑)

2017センター試験 地学 追試 パート2

前回に引き続きセンター試験地学追試について書きます。

 

 

 パート1はこちら

tigakutenohira.hatenablog.com

 

問題はこちら 

http://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00009475.pdf&n=%E5%9C%B0%E5%AD%A6.pdf

 

第4問、第5問、第6問の後半です。

本番では第5問と6問は選択問題となっているため、どちらか解きやすい方を解答すれば大丈夫です!

しかし、本番でどちらもミスなく解けるレベルになっていると心強いので、理想としてはどちらも解けるようにしたいですね。

 

 

第4問

A

問1

星間雲の密度の高い部分は重力でガスが集まり収縮をします。これで3,4の選択肢は消えます。問題文の通り原始星は星間物質に囲まれているため、星間物質に吸収されやすい可視光線は観測できません。

よって答えは1です。そこで吸収されにくい赤外線で観測が行われます。

 

問2

ヘルツシュプルング・ラッセル図を思い出すと

横軸のスペクトル型がOBAFGKMに並んで、右に行くほど表面温度が低くなります。また縦軸の絶対等級は上に行くほど小さくなるので明るくなる。

主系列星は左上から右下にかけてあり、巨星は右上にあることから表面温度が上がることはないです。ここで1は不適。

超新星爆発を起こす恒星というのは定義があり、太陽の質量の約8倍以上のもので。8倍以下は白色矮星になります。そして白色矮星を中心に持つのが惑星状星雲です。

これで3,4の選択肢が消えて答えは2です。

収縮して高密度になることにより電子が原子核に捕獲されて中性子が出来て、その中性子で作られた星が中性子星です。

 

問3

以前の記事でもやったような計算問題です。距離をdとおくと

絶対等級=見かけの等級+5-5logd (logは常用対数)

この式を使うと5=10+5-5logdよりd=100となります。

答えは4です。

 

B

問4

問題文を読むと、aの配置では星1が星2を完全に隠している。

bでは1と2が両方観測できるのは図からわかります。

星1の光度は星2の4倍です。

よって星2の明るさをkとおくと、星1の明るさは4kと置けます。

aの配置の明るさは4k、bの配置の明るさは5kとわかるので4÷5=0.8となり

答えは4です。

 

問5

物理の波動分野の理解があると解きやすそうな問題ですね。

星2から観測される波長は、星2が観測者に遠ざかると長く観測され、近づくと短く観測されます。

このことをもとに解くと、bでは近づきdでは遠ざかっているので、グラフとしてはbでは波長が長くdでは波長が短い方にずれることになります。

よって3が正解です。

 

 

第5問

日本列島の特徴や歴史分野ですね。私は正直なところ、この分野が苦手です(;´・ω・)

 

問1

上麻生礫岩は日本最古の片麻岩の礫で約20億年前のものと考えられているので古生代ではないです。

伊豆・小笠原弧が本州に衝突したのは新生代です。

北海道と九州で河口と浅海の堆積物が森林を埋めることを繰り返して炭田を形成したのは日本海の形成にともなったもので、日本海の形成は新生代です。

よって答えは1です。

シルル紀からペルム紀中期に石灰岩が形成されました。

 

問2

答えは2です。

あまり書くことはないですが、黒鉱鉱床は日本海形成のときに海底火山活動が生じたことで形成されました。

縞状鉄鉱層は海水中の酸素が酸化鉄をつくったことによるもので、酸素の増加を裏付けるものです。

 

問3

三波川帯は低温高圧型です。

火山の直下は高温低圧型で、低温高圧型変成帯はひすい輝石と石英から曹長石に変成する条件です。

答えは2です。

 

問4

図1からAとBの深さ20km地点の大体の温度を確認して図2と照らし合わせると

答えは3です。

 

 

第6問

A

問1

アは赤方偏移を思い出せばすぐにわかります。

クエーサーは通常の恒星の核融合では説明ができないくらい明るく、激しいガス運動を伴っていて、その運動の速さから中心部にブラックホールがあると考えられています。

よって答えは1です。

 

問2

ウィーンの法則の公式は、最大波長λ、温度Tを使うとλT=2900より

答えは2です。

 

問3

宇宙背景放射は電波放射です。

よって答えは1です。

 

問4

aは間違えることはないと思いますが、黒点は可視光で観測できます。

コロナはX線、紫外線、電波を出しています。わからなくても太陽風の事などを思い出せば、大体予想がつくと思います。

答えは4です。

 

 

 

私個人の感想

地学基礎については、書いてなかったような気がしますので、ここで地学基礎と地学両方含めて書きます。

センター試験の追試はどの科目も本試より難しくなると言われています。

今回も教科書の隅の方までチェックしていないと自信を持って選べない選択肢がありました。

特に地学基礎の震源の深さを計算する問題は解いたとき自信が全くなかったです(笑)

ただ、地学基礎も地学も教科書を読み込んでおくことで8割は取れると思います。

私は地学基礎は満点取れたけど地学は96点だったことは内緒です(;´・ω・)

(2017は本試、追試どちらも2015、2016の本試よりも解きやすいかなとも感じました。)

 

 

幸か不幸かセンター試験はマークなので教科書を読み込んでおけば、「この選択肢の内容は聞いたことがない」、「この選択肢の内容は聞き覚えがある」といった絞り方が出来、恐らく勘でマークするより正解する可能性を高くすることができます。あくまで最終手段ですが・・・

 

センター対策は、とにかく教科書を基本に資料集をうまく使いながらセンターの過去問を解いてください。特に基礎がない地学はセンター試験地学専用の参考書などが地学基礎と違って出版されてませんから。

 

 あと基礎じゃない地学をセンターで使う人は、地学だけが入っている教科書を使った方が効率的に勉強できると思います。

もういちど読む数研の高校地学はとても良い教科書ですが、地学基礎と地学の区別がされていないのでセンター対策にはすこし非効率な感じがします。

 

 地学基礎選択の人は文系の方が多いであろうから、あまり込み入った内容まで勉強する気もないでしょうし、大学に入ってからも役立つという可能性は低いですが、以前も書いた通り、地学を選択する理系の方で、余力のある方は是非とも教科書を超えた範囲まで勉強してください。

前回では「ベクトル積とコリオリ力」など、今回では「宇宙放射などで観測する電磁場と波長と温度の関係」などは理解しておくと、もしかしたら役立つかもしれません。

一応、大学の一般教養で習う地学の教科書で私がお勧めするのは地球惑星科学入門 第2版です。

上に書いた内容がどこまで書かれていたかはあまり覚えていません。ごめんなさい

 

 

 

正答一覧です↓

http://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00009638.pdf&n=%E5%9C%B0%E5%AD%A6.pdf

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017センター試験 地学 追試 パート1

以前の記事で2017センター試験地学基礎追試について書いたので、今回は2017センター試験地学追試について書きます。

 

理科基礎と違い、理系が主に選択する基礎なしの理科科目は分量も多いので二回に分けたいと思います。

 

問題はこちらです↓↓↓↓

http://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00009475.pdf&n=%E5%9C%B0%E5%AD%A6.pdf

 

 

第1問、第2問、第3問を取り上げます。

 

 

第1問

A

問1

いきなりグラフの問題です。

しかし、恐れる必要はないです。

実はこのグラフもしっかりともういちど読む数研の高校地学に載っています。

 

上部マントルよりも地殻は密度が小さく、

大陸地殻は

となっていて

海洋地殻は

で構成されていて、大陸地殻のほうが厚いことからリソスフェアの密度が海洋のほうが大きいです。

大陸と海洋のリソスフェアの密度が異なるが、アセノスフェアにかかる重量がどこでも等しくなるアイソスタシーが成立するため、地表面の割合の高度分布に二つピークが現れます。

よって答えは3となります。

追試ということもあって、アイソスタシーのただの計算問題は出されませんでしたね(;´・ω・)

 

 

問2

地表近くの地下に重い物体があると、その引力によって少しだけ重力が大きくなります。

AとBではAのほうが地下に密度の大きい部分が多いので、Aのほうが重力加速度が大きくなります。

万有引力と遠心力では万有引力のほうがかなり大きいです。

よってCとDでは、地球の万有引力のみを考えます。

万有引力は距離の2乗に反比例します。物理を習ったことのある人にはおなじみですね。

すなわち地球の中心に近いDのほうが重力加速度は大きくなります。

答えはです。

 

問3

まず、図の道路のずれを確認します。

左側の道路は上方向に動き、右側の道路は下方向に動いています。

この道路のずれの点線の中央に垂線を引くと、道路のずれと垂線で四つの領域に分断されます。

ずれの方向のベクトルは、垂線とずれの線の交点に向かうベクトルと交点から離れるベクトルの合成にそれぞれなります。

このベクトルで交点に向かうベクトルがある領域は「引き」、交点から離れるベクトルがある領域は「押し」となります。

あとはAとBが四つの領域のどこに入るのかを調べます。

よって答えは2です。

 

問4

走時曲線を見ると、ある時刻ではBのほうがAよりも遠い震央距離に居ます。

つまりBのほうがAよりも速いということでBがP波、AがS波ということがわかります。

そしてシャドーゾーンではP波もS波も観測されないのは、P波は外核内核での屈折によってその部分には到達しないためである。(実際は微弱なP波が伝わっている)

頻出の内容でS波は横波であるため、液体中を通ることは出来ないから液体の外核を通るシャドーゾーン以降の部分には到達できない。

よって答えは3です。

 

B

問5

全磁力、偏角、伏角、水平分力、鉛直分力がどこを指すかわかれば、あとは数学です。

全磁力と水平分力の間の角は伏角であり、偏角北と水平分力の方向の間の角。

よってウは伏角。水平分力÷全磁力をすると1/2という値になり

これはcos(伏角)=1/2 変な式でごめんなさい

伏角は60度とわかり

答えは

 

 

 

第2問

A

問1

これはラッキー問題です。

アは最近よく聞く「南海トラフ

イは火山フロント(火山前線)ですので答えは

和達ーベニオフ帯は深発地震面で沈み込んでいる太平洋プレートに沿った震源の分布です。

 

問2

これは記述問題で頻出ですね。

沈み込む海洋プレートは海水と接していたことから多量の水が含まれていて、沈み込みによって温度圧力が増大し海洋プレートから脱水されることでマントルに水を供給してマグマを生成します。

よって

 

問3

マグマだまりが出来るのは、マグマの密度と周囲の岩石の密度が等しくなった時です。

誤っているのは

 

問4

結晶分化作用によって晶出する結晶は塩基性岩に多く含まれる鉱物が晶出していくため、SiO₂の含有割合は割合は増え、MgOの割合は減ります。

答えは2です。

 

問5

礫岩は他の層の礫を含んでいると問題文に書かれています。この礫は基底礫岩と考えられるので関係は不整合。

答えは1です。

不安な場合は消去法でも良いと思います。

地層の読み取りから褶曲は見られないです。貫入は礫岩は関係がないです。級化層理は他の地層との関係に使われるものではないですね。どちらが上の層かを判断するには使われますが・・・

 

問6

問5から礫岩は絶対にないですね。

貫入を受けている火成岩Aによる貫入を受けているのは砂岩と泥岩で火成岩Bは受けていないです。

よって、火成岩2つは除外されます。

地層を読み取り、砂岩と泥岩は傾斜が北となっていて、地層の逆転はないと問題文に書かれていることから4の砂岩とわかります。

 

C

問7

石灰岩フズリナや有孔虫サンゴの生物岩であるため、ウは浮遊性有孔虫。

炭酸カルシウムはある深さ炭酸塩補償深度(CCD)で溶けてしまいます。

チャートは放散虫や珪藻の生物岩であるため、オは放散虫。

以上から答えは2です。

 

問8

海洋プレート層序と混濁流堆積物が逆断層によって付加体となっています。

四万十帯は白亜紀後期に形成が始まりました。

付加体の形成年代は陸側から海側に向かって新しくなります。

よって答えは2です。

 

 

 

第3問

A

問1

大陸の熱容量は海洋に比べて小さいので、大陸は海洋に比べて温まりやすく冷めやすいです。問題文の通り赤外放射によって冬の大陸は温度が低くなります

よって答えはです。

 

問2

問題文の通り、コリオリ力を考えてください。

南半球では進行方向に対して左向き、北半球では右向きに働くので、海から陸に向かう風を考えるとのようになります。

 

問3

転向力は緯度が高いほど強くなるので答えは2です。

「どうして緯度が高いほど強くなるのか」、「転向力の向きはなぜ北半球では右向きなのか」というような転向力に関する話は物理学の分野の話になります。

また理解するうえで、高校数学では出てこないベクトルの外積という概念についても知っておかなければなりません。

知らなくても問題のないことですが、余力のある人は勉強しておくと便利です。

余談ですが、外積を理解しておくと力学のモーメントや面積速度一定の法則、電磁気のローレンツ力をはじめ物理の理解も深まりますし、数学の問題で法線ベクトルを簡単に求めることが出来るようにもなります。

 

勉強したい方は大学の物理学の教科書などを参考にするといいと思います。

注意しなければいけない点は、大学の教科書は結構高いですし、入試物理に直結しない範囲も多々あります。慣性モーメントなど

物理を選択している人は、大学の物理をかじっている受験参考書の新・物理入門 (駿台受験シリーズ)理論物理への道標〈上〉―力学/熱学/力学的波動 (河合塾シリーズ)を使うといいと思います。

私がもっていた家庭教師の生徒が理論物理への道標を使っていたのですが、ドンピシャでコリオリ力の説明も書かれていました。内容的にはかなり物理と数学が得意な高校生が読んで理解できるものでしたが(;´・ω・)そこらの理系大学生でも理解できないかもしれないです

 

話を戻します。

 

問4

台風は熱帯や亜熱帯で発生するので正解は1です。

2と3は、生活していて天気予報を見ていて出会ったことのない現象だと思います。私だけかもしれませんが(笑)

4は顕熱を潜熱に変えれば正解です。

 

問5

太平洋側に吹き込む冬の風はフェーン現象によって乾いた空気です。

シベリア高気圧は背が低い高気圧です。

日本海の海面温度は暖流の影響で海上気温より高いです。

よって日本海上空に冬の特徴とも言えるすじ状の雲がつくられるという内容の4が正解です。

 

問6

水の密度は1g/㎤より、単位を変換して、1㎥中の35‰、つまり0.035倍すれば35kgとなります。

塩化ナトリウムの次に海水に多く含まれる塩分は塩化マグネシウムです。その次が硫酸ナトリウムとなります。

私はこの問題を解いた昨日の時点で、塩化マグネシウムまでしか覚えていなかったので、もしそれ以上に聞かれてたら危なかったです(;´・ω・)

答えは4です。

 

問7

aは正しいです。このプロセスは、自分でしっかり書けるようにしておく方が良いです。記述問題で出されます。

bは0度以下の水ならば正解です。

bの正誤判断は難しかったと思います。

最も密度が大きい水が最深層までたどり着くことと水の最大密度の温度を考慮すると4度でも納得いってしまいますよね。私も自信なかったですが、深いところが4度というのも腑に落ちず、恐らく違うであろうという感じで何とか正解しました(;´・ω・)私自身の勉強になりましたね。

答えは2です。

 

問8

コンペアーベルとの循環には約1500年から2000年かかると考えられています。

海水が氷になると、海氷のしたには低温で塩分濃度の高い水が形成されて、沈むこむので、大気から熱を吸収して沈み込むわけではないです。

コンペアーベルトによる熱輸送でヨーロッパの気候は温暖に保たれています。

以上から答えは1です。

 

 

次は選択問題を含めた3問分やりたいと思います。

 

2017センター試験 地学基礎 追試

以前にも書いた通り、2017センター試験地学基礎追試について書こうと思います。

こちらから問題はご参照ください。

   ↓↓↓↓

http://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00009472.pdf&n=%E5%9C%B0%E5%AD%A6%E5%9F%BA%E7%A4%8E.pdf

 

さっそくいきましょう。

 

第1問

A

問1

地球が回転楕円体であることの理解を問う問題です。

18世紀のフランスによってペルーとスカンジナビア半島北部の単位緯度差による弧長が高緯度ほど長いことにより地球は回転楕円体と実証されました。

よって、まず3か4に絞れます。あとは、地軸の傾きは変わらず回転するのでとなります。

 

問2

この題材はしっかりと抑えておいてほしいです。

二次試験で地学を利用する人はこの海山の形成の仕方をしっかりと記述できるようにしておいてください。

今回は細かい部分は簡略化します。

まず、プレートがホットスポットの上を通過するときに海山(火山)が形成されます。そして海溝に向けてプレートとともに海山が動いています。

現在Aで火山活動が活発で、Bが4300万年前に形成されたとなると

Aの位置からBの位置に向けて動いているとわかりますね。以上より、動く向きは西北西。あとは、単位変換に気を付けて距離÷時間で答えはとなります。

 

問3

この図はしっかり覚えておいてください。震央は円同士の交線の交点です。(わかりづらい日本語ですみません)

このことから大体の震央はYから1マス下に下がって、左に2マス動いた当たりの点になります。3マスでYとZの震源距離 で7×8.6≒60。60×√5÷3で震央距離が約20√5

三平方の定理より(60)^2-(20√5)^2より震源の深さは1600のルートをとった40となり答えは3

この円の見方の理解を問いたかったのでしょうが、わりと奇問だと思います。私の解き方が果たして正しいのかも不安です(;´・ω・)

この円からでは震央までの距離を求めるのが無難だと思います。

今は廃止されてしまいましたが京都大学の後期日程の地学の問題でこの円から震央を出す方法を記述させる問題が出ました。

センターだから捨てれないと考える人も居るでしょうが落としても仕方のない問題とも言える気もします。

わかりにくいかもしれませんが、書いてみました 。紫のバツ印が震央、赤のバツ印が震源となっていて、上側の震源距離Lと書かれている線が地表面です。

f:id:tigakutenohira:20170810121020j:plain

 

 

B

問4

知識問題です。フズリナ古生代、トリゴニア(三角貝)は中生代、イノセラムスも中生代アノマロカリス古生代です。よって答えは

今回は古生代の化石同士を選択肢にあげられたわけではないですが、今後そういうこともありうるので資料集などで古生代の何紀の化石なのかまで確認しておくと良いと思います。

 

 問5

顕生累代は、生物の進化が著しいのですが、地球の歴史のなかではそこまで長くないです。顕生累代の始まりは5.4億年前、地球は46億歳だから、5.4÷46×100で大体11.7となるため答えは

この問題を機に最低限の知識として顕生累代は5.4億年前から始まったこと、地球は誕生してから46億年経過したことだけ覚えておいてください。

文系の地学基礎選択の方で余力がある人は、新生代の始まり、中生代の始まりの時期も覚えておくと強みになります。基礎なし地学の選択の人は絶対に覚えておいてください。

 

問6

これも知識問題。全球凍結(最近ドラえもんの映画で出てきたのかな?)は二度あったとされますが、先カンブリア時代と考えられています。間氷期氷期の繰り返しは新生代、マグマオーシャンは地球誕生当初の現象より答えはと消去法で解けます。

PT境界と呼ばれるペルム紀トリアス紀の間の大量絶滅によって地球上の生命の90%以上(うろ覚えで申し訳ないです)が絶滅したとされるので、ここは抑えておいてほしいです。

 

C

問7

ここは常識的にも解ける問題ですので特に言うことはないですね(笑)

大気中にとどまるエアロゾルが太陽放射を防ぐとのことですが、エアロゾルは雲の発生の方で主に出てくると思うので、用語として覚えておいてください。

答えはです。

 

問8

これは教科書や資料集に載っている火成岩とマグマの成分と鉱物などの対応表を覚えておけば簡単に解けます。流紋岩は酸性岩であり、色指数が低く、酸性岩に主に含まれる鉱物は石英カリ長石、Naがおおい斜長石、黒雲母であるため答えは3です。

「かりあげくん~」みたいな覚え方で中学理科で火成岩の分類はしたと思います。それに対応させてもう一息高校では覚えることが増えただけです。

私の覚え方としては、「かんらん岩は名前からカンラン石を多く含み、かりあげくんの並べ方でかんらん岩より遠くなると含まなくなっていく」、「閃緑岩と角閃石の閃を結び付けて閃緑岩は角閃石を持つ」といった感じです。

 

 

第2問

問1

ハドレー循環は低緯度の対流による大気循環です。大気が熱帯地域で上昇して亜熱帯地域で下降します。これだけ覚えていれば、とわかります。

補足:ハドレー循環とは無縁ですが、オゾンは低緯度の成層圏で作られてから高緯度へ運ばれます。

 

問2

天気予報を普段から見ていれば一瞬で解けそうな問題です。先に答えを書くとです。

台風は熱帯低気圧が強まって最大風速17m/sを超えたものですので、偏西風が吹いている緯度の話しではないです。太陽風はそもそも気象現象ではないですね(;´・ω・)

エルニーニョ貿易風の弱まりによるものなので、台風同様に偏西風が吹く地域の話ではないです。

 

問3

今回の記事は、文系の地学基礎選択している方向けなのでコリオリ力に関連した数学や物理的な話を避けます。

南半球でも偏西風というのは西から吹きます。貿易風は南半球では北半球と逆方向に曲がります。よって海水の循環は反時計回りとなるためaは正。

深層循環は実態はまだわかっていないですが、海水の塩分などが関係していることはわかっています。よってbは誤となるため、答えは

 

 

第3問

A

問1

ビッグバンでは炭素のような重い元素はつくられていないです。

恒星が塵などを取りこむのは主系列星になる前だと思います。もしかしたら、宇宙の晴れ上がりから内部が収縮し外層が膨張する超新星の話をしているのかもしれませんが、間違ったことを書いている選択肢なので何とも言えません。

上にも書いた通り46億年は地球が誕生してからです。

太陽は最期に白色矮星になります。よって答えはです。

 

問2

円盤部は直径10万光年、ちなみに我々の太陽系は銀河系の中心から3万光年の位置にあります。

恥ずかしながら、私は最初円盤部の半径が約5万光年という記憶があり、問題文は直径と聞いているため選択肢に5万光年がなくてかなり焦りました。

泡構造の大きさについてですが、私自身覚えてなかったですから百万光年サイズはさすがに小さすぎると考えて解きました(笑) ボイド領域、つまり泡の内部は直径約1億光年です。

以上から答えは4です。

 

B

問3

上の問題と同じく、窒素や酸素のような重い元素は原始太陽としてはあまり考えられないです。地球型惑星木星型惑星微惑星の衝突、合体によって原始惑星となるプロセスは同じとされています。地球型惑星は地球より外側にある火星も含まれます。よって、答えは2です。

2の選択肢の内容もしっかり覚えておくと解くのにも時間もかからないし望ましいです。

 

問4

会合周期の問題を解くうえでもわかるように公転周期は太陽から遠くなるほど大きくなります。木星型惑星は、地球型惑星のように太陽風で一次大気が飛ばされずに、重力で集めて揮発性成分も固体の状態にしてできた大質量低密度であることを頭に入れておくと、答えはです。

地球型惑星木星型惑星の比較を表にしている資料集や問題集はあると思うので覚えておいてください。

 

 

 

 

 

 

最後に解答一覧はこちらです。

http://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00009634.pdf&n=%E5%9C%B0%E5%AD%A6%E5%9F%BA%E7%A4%8E.pdf

理系で地学を選択

今日は

「この時期が理系で地学選択にするかを決める節目」

ということを話したいと思います。地学基礎を選択されている文系の人には申し訳ないですが。

 

 

私は、宅浪をすると同時に二次試験で地学を使うことを決意しました。

しかし、それは春のこと。

 

今日は8月6日。

もう夏です!

 

今になって地学を変えるなんて無謀に見えます。

ですが以前の記事にも書いたように、地学は他科目に比べてある程度のレベルに達するのが早いです。

理科の成績が伸び悩んでいる受験生、「物理、化学、生物」のいずれかがどうしても受け入れられず勉強する気が起きない受験生・・・今がチャンスです!(一応地学を試験で使える大学を志望している受験生対象です)

 

というよりも、この時期で科目変更を逃すと結構しんどいと考えられます。

受験の天王山を逃せば、いよいよ過去問演習が本格的に始まってきて、色々な科目の総仕上げにかかります。

そんななか地学に変えると、いくら地学がある程度のレベルに達するまでに時間がかからないと言われても、他科目とのバランスを崩してしまう大きな原因になりかねません。

そして、そのバランスの崩壊から空回りして、様々な科目で丁寧な学習が行えなくなり、成績が停滞、もしくは他の受験生の伸びによって相対的に低下してしまう恐れもあります。

 

一方、この8月が目いっぱいある今ならば、8月中に他科目とのバランスを崩さずに、地学の基盤を固めることが出来ます。もちろん地学基礎も地学も両方です。

 

 

 

私が以前家庭教師で教えていた高3生は夏休み前の期末試験が終わってから地学に変えました。

彼の高校の化学は、夏の時点で有機分野に入ったばかりで、彼は既習の無機化学もかなり危うかったから、冗談交じりで「化学ヤバそうだから地学に変えてみる?」という提案をしてみました。

彼は、もともと中学理科の天気の範囲が好きらしく、私が使っていた地学ⅠとⅡの教科書を見せてあげたらすぐに地学に変更することを決めました。

そこから、彼は新課程の教科書が届くまで私の持っていた旧課程の教科書を読み、旧課程のセンサーをAmazonで買い、8月の前半で天気と天文範囲以外を大方理解して、8月後半からは残りの範囲を勉強しながら、地学Ⅰのセンター試験の過去問の解ける範囲を解き始めました。

もちろん英語、数学、物理にも力を入れてました。

 

彼はこうして某旧帝大の理学部に合格を果たしました。

合格後

「夏休み明け、学校には内緒で地学を勉強していたため、定期テストのための化学の勉強や学校を通した模試で地学受験が出来ないことが大変で、変更したことを後悔したこともあった。しかし、秋の大学別模試で高校1年から考えると一番勉強時間が短かった地学が偏差値が一番高く、結果的には良かった」

と言っていました。

高校生ならではの悩みです。

 

 

既卒生は学校の縛りがないので学習しやすく、成績が高校生ほど伸びないと言われていても新しく始めた科目ならば高校生並みの伸びしろもあるはずと私は考えています(笑)

 

 

話が飛んで申し訳ないのですが、私の知り合いの地学受験をした人で夏以降に地学に科目を変更した人は見られません。あくまで私の周囲の話です(;´・ω・)

 

 

以上の体験談などから、この時期こそ理系で地学選択にするかを決める節目・・・ラストチャンスだと思われます。

だからこそ、迷っている受験生は変えてみてはどうでしょうか?

迷っている時間が勿体ない、何かを変えてみなければ苦しい現状を打破するのは難しいと思います。

地学に変えてみようと少しでも考えている人は、変更することを是非検討してみてください!(^^)!

 

 

 

続いて

この夏で地学に変更する場合の話をします。

 

まず夏にはマーク模試や大学別模試のような記述模試が実施されると思います。

以前の模試の記事でも書いたように、マーク模試は、基礎なし地学を本当にセンターで使うかどうかを決めるために受けてみてください。詳しくは以前の記事を参考にしてください。

 

tigakutenohira.hatenablog.com

 

恐らく、この話も以前の模試の記事とかなり重複すると思いますが一応・・・

記述模試は、夏から始めたばかりなので正直期待はできません。

たまに夏から始めても、上にも書いた地学の習熟しやすさを恐ろしいほど使いこなして夏模試から地学で上位に喰いこむ輩が居ます(笑) 誰とは言いませんが私の大学の知人とも言いませんが・・・

ですが、問題が手に入りづらい基礎なしの地学ですので、折角ですし受けてみてください。

  • 成績が悪ければ良問を買ったと思えばいい。
  • 良ければそこから更に他の理科の科目選択者に差をつけてやると意気込めばいい。
  • 悪くても総合的に判定や志望者内順位が良ければ、他科目の調子は順調だと考えればいい

それだけのことです。模試は模試です。

だから無理に受ける必要もないです。

どちらにしろ夏の模試は、多くの科目で範囲が限られていて、やさしめに作られていますし、受験生のレベルもまだまだ赤ちゃんみたいなものですから。

 

模試については、かなり重複してしまっていると思われますが、上にも書いた通り模試の記事を参考にしてください。参考になるかどうかはわかりませんが

 

続いて勉強方法

人それぞれですが、私の家庭教師の生徒のように教科書を読んだら、すぐにセンター試験の過去問に取り掛かってみてもいいと思います。センターで使う使わないに関わらず、教科書の理解を確認するのに適した良問揃いです。

あとは、センサー地学などが手に入ればガンガン解き進めてください。

このブログに載せている問題やbotの方を使っていただけると幸いです。

志望大学の過去問もセンターの過去問をある程度解いていけそうだったら始めてみてください。

東京大学京都大学などの旧帝大の問題は、入試地学の中で難しいです。

しかし、教科書で基礎をしっかり固めれば案外解けると感じると思います。

これは、地学の問題集が少ない理由の一つのようにも私は考えています。問題種が少ない分、その少ない問題集さえしっかりやりこめば、旧帝大レベルの問題も何とかなるということです。

他の理科のようにアレコレ問題集選びで迷い、その問題集でステップアップして旧帝大レベルに達するより効率的ですね!

 

このまとめ具合の悪さデジャブで、この内容はどこかの記事で書いた気がしたなあと感じています(笑)

 

ざっくりとは以上です。 

 

 

 

 

 

とにかく 

この時期こそ地学に変えるラストチャンスです!

 

 

 

 

今後の記事は、私個人的に天文分野ばかりだと飽きてしまったので、地学基礎と基礎なし地学の今年のセンター追試を解いてみて、私なりに解説したいと思います。

まだ解いてないので、解説厳しそうだったら、違う回折できそうな問題に変えるかもしれないです(;´・ω・)

 

 

 

ー天文分野ー

記事のタイトルをどうするか悩んでしまいます(;´・ω・)

 

天文分野をやっていく間は仕方ないですね。

さっそく行きます。

大分大学です。

 

木星は太陽の周りを12年かけて一周する。木星が衝のとき、木星は地球にどの程度の距離まで接近するか。答えは整数の天文単位で求めなさい。 

 

 

周期と距離を考えるので、ケプラーの第三法則を使います。

距離の単位は天文単位、周期は年なので地球と木星を比較しましょう。

 

太陽から木星までの距離をxとおくと、

x^3=(12)^2となります。きれいに計算できない問題です・・・

近似は難しいですが、おおよそx=5.2くらいになります。

そしてx-1を行えば、木星と地球の距離になるので、答えは4天文単位です。

 

あまり良い問題とは言えない気もしますね

 

見かけの等級が8 等の恒星で、その絶対等級が-2等と推定される場合、距離をパーセク単位で求めなさい。

 

これは落とせない問題です。

公式の導出方法というほど固いものではないですが、教科書や資料集などでしっかりこの範囲を読み込めば確実に点数に結びつきます!

 

ここでは公式にあてはめます。求める距離をdパーセクとすると

-2=8+5-5logd  ⇔  logd=3 よりd=1000パーセク

 

※補足 ここでのlogは常用対数です(;´・ω・)

 

銀河が非常に遠い天体であることも認識されるために利用された特殊な変光星は何と呼ばれるか。またこの変光星はどのような特徴があるのか簡単に説明しなさい。 

 

まず答えはケフェウス型変光星(セファイド)です。

特徴は、変光周期と絶対等級の間に一定の関係がある。

周期変光性があると書いてもOKだと思います。

 

脈動変光星では少し範囲が広いため、この問題では上記のようにもう一歩踏み込んだ方が良いと思います。

 

脈動変光星・・・短周期変光星、長周期変光星

短周期変光星・・・こと座RR型、ケフェウス型

のように分類されています。

こと座RR型は変更周期は1日以内ですが絶対等級は周期によらずほぼ一定です。

ケフェウス型は種族Ⅰと種族Ⅱがあります。

 

遠方の銀河までの距離を測定するためには分光観測が必要である。その理由を2つのごく「波長」と「効果」を含む簡単な文章で説明しなさい。 

 

出題者は、スペクトルの波長が長い方にずれること、つまり銀河が遠ざかっていることによるドップラー効果の内容を含めて欲しいわけです。

観測する波長がドップラー効果で長いほうにずれる赤方偏移から後退速度がわかるから。

と私なりの解答です。

この分野ではハッブルの法則も忘れてはいけません。

この解答にもハッブルの法則を含めるべきか悩みましたね(笑)

 

 

 

天文分野の続き

お久しぶりです。!(^^)!

 

暑いにも関わらず、なかなか学校が忙しくて更新できずにいました。

しかし、まだ8月も大学に行かねばならないのですが・・・・・

 

早速、天文分野の続きに行きたいと思います。

今日はまだバタバタしていたため、私自身解く時間があまりとれず量は少ないですが。

 

今回は2015静岡大学の問題です。

 

問2 木星の衛星であるイオの表面付近では、ある現象、太陽系で最も活発化している。これは、イオの内部が大きく変形し、高温化していることに起因する。現象を答えよ。

 

文章記述問題ではないです。

月以外の衛星がどんなものかまで覚えている受験生は、かなり勉強していると思われます。

もういちど読む数研の高校地学にはしっかり書かれていますが、ここでは覚えてないことにします。

覚えてないとして、どう考えるか。

まず、太陽系で最も活発化しているということから、他の太陽系の惑星や衛星にもみられる現象と考えます。そして大きなヒント、内部が変形し高温化しているというもの。

 

このような現象を地球で考えてみると・・・・

火山活動が思いつきますね!思いついてください!(笑)

 

答えは火山活動です。

ここで言いたいことは、知らなくてもしっかり問題文を読んで考えて、自分の知っているものを使いこなすことが大切ということです。

地学では、このプロセスがグラフからの読み取り問題などでとても重要になってきます。

 

問4シュテファンボルツマンの法則より、恒星が毎秒放射するエネルギーは恒星の半径の2乗、および恒星表面の絶対温度の4乗に比例することがわかっている。もし太陽と同じ放射エネルギーの恒星の半径が太陽の9倍であった場合、その恒星の表面の絶対温度は何Kかであるか、求めよ。ただし太陽表面の絶対温度は6000Kとする。

 

シュテファンボルツマンの法則を覚えていなくても大丈夫な問題です。これは、方程式を立てればいいわけです。

太陽の半径をR、表面温度をT、求める恒星の表面温度をtとおきます。

問題文の通りに太陽の放射エネルギー=ある恒星の放射エネルギーの式を立てると

R^2×T^4=(9R)^2×t^4

これを解いて、T=6000を代入すると、t=2000Kとなります。

簡単な計算問題ですが、わりとシュテファンボルツマンの計算問題はこのような感じになっているものが多いので、流れを覚えておいてください。

 

問5地球上に働く万有引力と重力の関係について、35字以内で述べよ。

 

 

これは、教科書をしっかり読んだり、センサーなどの基礎問題集をしっかり解いていれば、35字以内にいかにうまくまとめれるかくらいが気にするべきところですね。

 

地球上では、地球の中心に引っ張る万有引力と地球の自転による遠心力が私たちをはじめ物体に働いています。そして、その合力が重力です。これを35字以内で説明すればOKです。

 

 

ちなみに赤道付近では万有引力と遠心力は正反対の方向に働くため重力が弱く、極付近では遠心力がほとんど働かないため重力が強くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏と言ったら・・・

夏と言ったら・・・・

海水浴!プール!お祭り!などなど答えたくなりますね(笑)

 

こんばんは!皆さん雨は大丈夫でしたか?

私の家の周囲は明け方降っていましたが、ずっと曇りでした。

 

さて、話を戻します。いいえ、まだ話してませんでした(;´・ω・)

 

夏と言ったら、受験生は勿論勉強ですよね?ですよね?

 

今日はそんな夏休みの受験勉強の話をしたいと思います。なるべく地学を主軸にしますが・・・

 

塾に通われている受験生は恐らく7月あたりから夏期講習が始まると思われます。

私が高校生の時は田舎に住んでいたため、東京などの都市部のように大手予備校がありませんでした。あった塾が名門大学出身の人が経営する塾や名門大学出身じゃない人が経営する塾、東進衛星予備校のような映像授業の塾だけです。

 

その中で田舎に住む受験生は勉強しなければならないし、そこから東京大学京都大学、首都圏の難関医学部などに現役合格を果たす人たちもいます。

しかしそれは一部の人間であり、そういったきれいな話を人は求めるものですから良く伝わるわけで、学力が追い付かず不本意ながらも不合格となり浪人することになってしまう人も結構います。浪人して志望校に合格する人も多いですが。

比率的には第一志望を下げずに受けて合格した人の比率のほうが低いように思えます。

 

これと同じで私の高校の先生が恐らく犯人ですが、私の高校ではE判定で受かる話というのは結構広まりやすく、A判定で落ちる話はあまり伝わらなかったです( ゚Д゚)

 

以上のことからどう考えても環境が田舎は不利です。

特に中高一貫の名門校に通われているならば別ですが、基本的に田舎は田舎の自称進学校という文武両道、国公立を目指すことこそ正義のような学校が多いため、部活も忙しく客観的に見ても厳しいです。

そのうえ、目指すように指示する教員があまり教えるのがうまくない。私立高校の先生はわりと予備校の先生と兼任していらっしゃる方も多いので納得できる(笑)

 

じゃあどうすればいいか。

ー私の提案ー

1.自力で問題集を使って何とかする。

最近の出版されている参考書や問題集は予備校の先生が直々に執筆されていることからかなり質が良いです。塾に通わずにこの方法を取ればとてもお金が抑えれます。ただ自分に厳しい人でないとうまくいかない。成績が伸びなかったとき、お金をかけてでも塾に行けばよかったと後悔するというデメリットもあります。

2.映像授業や添削

これは、もう田舎に住んでいる高校生や宅浪している人のためにあるようなものです。これは多少お金かかりますが、自力で問題集をやるより得るものが多いと思われます。ただこれも自分に甘い人には向いていません。

3.大手予備校に出向く

これは私や私の友人が結構やっていたことです。夏休みにまとまった時間が取れる人は都会に出てみてはいかがでしょうか?都会の受験生がどんな風に勉強しているかというのと大手予備校がどんなものかというものを実感できます。また普段と違う環境で勉強できるためリフレッシュにもなりえます。ついでに予備校近くに第一志望の大学があったら休憩時間に訪れてみるのもありです。しかし、ここで問題なのが遊んでしまうこと。都会は想像以上に誘惑が多いですし、危ない遊びにつながっているものもないとは言えないです。気を付けてください。

 

地学に関しては3をオススメします。駿台の夏期講習はとても得るものが多かったです。

 

2を選択する人は代ゼミの映像授業でオールラウンド地学の受講をオススメします。これは代ゼミ本部校の地学の授業の映像版です。

 

1を選択される人は、もうセンター試験と志望校の過去問演習とセンサー地学のような基礎問固めしかないです。

 

 

特に地学に関しては、1、2、3どれを選択するにしても夏休みで全範囲教科書を一通り読んでください。できれば何周も理解するまで。

理由は簡単で地学の完成が早いからです。

田舎の高校では他の科目が全範囲終わっていない可能性が高く、他の科目は地学ほど完成が早くない。1科目でも早く入試で高得点取れるようにするためには完成が早いものを完成させる。

浪人して地学を始めた人も、地学をわざわざ選択して足を引っ張らせるわけにはいかない。早く完成させて、その上変更する前の科目以上の点数を取れるようにする。

状況はそれぞれ人によって異なりますが、そんなことは関係なしに受験は平等に降りかかります。フライングはないです。

 

高校生で地学以外の授業が終わってない子は、地学の完成を急ぎ、他の科目の完成は出来ればでいいと思います。むしろ、今までのところをほかの科目は入試レベルに持って行けば問題ないと思います。

 

 

地学を完成させたら入試問題にどんどん取り掛かってください。夏休みは私の方も時間の許す限りでブログを更新していきます。

 

ざっと私の言いたいことを詰めました。最初に否定した夏休みといえばの楽しそうなイベントも息抜きには良いと思いますよ。程々に・・・

ではノシ